２月末に国会に提出された「モーターボート競走法改正案」について、国交省の担当者より説明を受けた。 大森猛元衆院議員や志位和夫衆院議員秘書、千葉県や神奈川県でボートピア（場外舟券売り場） に反対する運動をしている皆さんとご一緒させていただいた。

　法案は、昨年７月にまとめられた「モーターボート競走事業活性化検討委員会」報告の具体化。モーターボート事業については、 ボートピア（場外舟券売場）設置による地域環境や青少年への悪影響が各地で問題になっているが、こうした問題の解決ではなく、 低迷する売上げ拡大のため手続きを簡素化しボートピアを増やそう、民間委託を可能にしコスト削減できるようにしよう、 という推進者側の要望だけにこたえる内容だ。住民の立場に立っていない。しかも、３月中に成立させようとしている。こんな無法は許されない。