こくたが駆く

核廃絶求めた書簡に米政府から返書

写真 昨日19日、日本共産党の志位和夫委員長が国会内で記者会見をおこない、先月末にオバマ大統領に送った書簡に対して返書が届いたことを発表しました。(写真右・写真をクリックすると、しんぶん赤旗の記事を読めます)

 このブログでも、4月30日付けエントリーでお伝えしていましたが、書簡はオバマ大統領のプラハでの「核兵器のない世界を追及する」という提起を歓迎する立場から、「核兵器廃絶を正面の主題にした交渉よびかけ、交渉を開始すべき」だと求めたものでした。

 日本共産党として、過去にアメリカ大統領宛の書簡を出したことは何度かありましたが、返書が届いたのは歴史上初の出来事です。

 志位委員長は、記者会見で「アメリカ社会が大きく変わりつつある。一言でいって、新しい大統領は『聞く耳』をもっている」と述べました。

 <続きを読む>に、記者会見の動画を掲載しています。

 

| コメント (4) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/20

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コメント

すごいことですよね 朝新聞を一面で見たときは、感動しました。共産党が世界から核廃絶をため大きな役割の階段を果たしていると思うと元気になります。
私は名古屋にすんでいますが、市長選の結果で元気をなくしていました。共産党推薦の太田さんは誰が考えてもいい政策で人柄的にもいい候補者なのに河村さんと大差で負けてしまいました。ほかの有権者に分かってもらえる日はいつくるのかと活動にも身がはいりませんでしたが、何事も狭く物事を見てはだめですよね。それを思うと候補者や党常任の方々の精神力、体力には本当に頭がさがります。

 あいさんメールありがとうございます。
 そのように元気になっていただき嬉しい限りです。
 昨日は麻生首相、(実は朝に緊急に会談を要請したのですが、やはり核兵器廃絶の問題だけあって、昼過ぎに了解をいただくという超スピードでした。関係者に感謝しています。)
 衆・参議長への会談申し入れも今日に依頼をして、今日実現したものです。
 この問題での日本共産党の取り組みの意義の一端を示しているといっても過言ではありません。
 被爆国の日本共産党の核廃絶の一貫した運動をさらに大きく発展させましょう。
 これからもよろしくお願いします。
                   こくた 恵二拝

昨日から出張していて夜遅くに衆参議長への申し入れの記事を見ました。『あっぱれ共産党」と喝采を送ります。オバマ大統領への手紙に始まり、返書が届いたことにも本当に感激しました。核兵器廃絶に向けて新たな動きが起こっていますが、広島市民としてさらに大きな世論になることを期待します。この上は一日も早く志位委員長がこのことを党首討論の場で麻生首相に呼びかける場面を見たいものですね。総選挙の大きな力にもなると思います。

 前原さんメールありがとうございます。広島はまさに原爆の地。「被爆国の同義的責務と権利」として、世界に核兵器廃絶を働きかかる世論と運動を起こしていきましょう。
 河野洋平議長は、当日の朝8時に関係者を通じて、会談の要請をしたところ、9時前にはOKの回答でした。
 核兵器廃絶にかける河野議長の熱い想いを感じたのでした。
 少し裏話をお伝えしました。
 

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