こくたが駆く

木版画家・井堂雅夫さんの「平成版浮世絵 京都百景」出版記念パーティー

090515京都100景  木版画家の井堂雅夫さんが、5年の歳月をかけて完成させた「平成版浮世絵 京都百景」の 『画文集』が、京都新聞出版センターより出版されることを記念して、京都市・左京区岡崎の”みやこめっせ”で、井堂さんの作品の展示や木版画の実演会が、 本日より~18日まで開かれています。(詳細はリンク先をご覧下さい)

 今日はその初日ということで、会場となる”みやこめっせ”で、出版記念パーティーが開かれたので、原田完・ 京都府会議員とご一緒に参加いたしました。

090515井堂  写真右は、井堂雅夫さんを挟んでパチリ。

 京都の四季の風景を、1エリアにつき十景の連作で全100枚「京都百景」に仕上げた作品です。
 井堂雅夫さんと、版元歡榮堂の若手彫り師・摺り師により5年がかりで取り組んで完成させました。

 井堂さんの素晴らしい所の一つは、このように絵師として、版元として、木版画の彫り師・ 摺り師の若い担い手を育成する役割を担っておられることです。(実は、その若手摺り師の一人が、原田完さんのご子息の原田治さんです)

P1000906  「せっかくだから、何か挨拶を」ということで、 私と井堂さんがともに岩手県の出身であることや、私が愛用していた”記念切手”の「京の催事」(何千枚使用したことか) が井堂さんの作品であること (最近は売り切れていて在庫が無くて残念!)、私の前に挨拶をした落語家の「桂都丸さん」が、 オシャレなスーツ姿でしゃべった直後に和服であいさつをしたので「私のほうが落語家と間違われないように(笑)、 国会でしっかり仕事をします」といったことをお話しました。

 縁は異なもの味なもの、「ふるさと切手 京の催事」に係わった日本郵便の方がいらして、京都の郵便局を調べていただき、「京の催事」 がまだ在庫があるとのこと。
 出会いとは、楽しいものですね!

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/15

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