京都私学フェスタ、トークセッション参加//「アテルイ・モレの碑」法要
2016年11月15日
13日、「京都私学フェスティバル 2016」が、京都東山区円山音楽堂で開催されました。
今回は、国会議員と高校生が一緒に私学助成や教育について語り合うトークセッションの取り組みが、生徒実行委員会を中心に行われました。
全党に依頼したそうですが、出席は、民進党のまえはら誠司衆院議員、福山哲朗参院議員と私でした。
高校生の質問は、18歳選挙権、ブラックバイトなど若年層に関わる点、高校の私学助成と国の予算支出のあり方、給付型の奨学金制度の創設如何?、センター試験、入試のあり方などでした。
真剣で且つ、和やかな討論となりました。高校生の皆さんの取り組みに拍手を送ります。
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蝦夷(えみし)の英雄、「阿弖流為(アテルイ)・母禮(モレ)之碑」の第23回法要が清水寺にて執り行われました。
碑前で森美和子さんによる慰霊の笛が奏でられました。
清水寺円通殿に移しての森清範貫主による法話は、碑建立に尽力された福岡精道師の思い出を語りながら人の道を説きました。
福岡師の『清水の舞台から」の著作も紹介しながら、師が「ガチガチの共産党だった。曲がったことは大嫌い」と笑いを誘いました。
洗心堂で開かれた懇親会であいさつに立った私は、「阿弖流為・母禮の碑を、清水寺に建立させてほしいとのお願いにあがりました、イの一番に福岡精道師にお願いにあがったのは、『ガチガチの共産党』だったからです。ソフトな共産党である私の戦略でした」と、建立にいたる当時の秘話の一部を披露しました。
いつものように、奥州市市長の小沢昌記さん、胆江日日新聞社取締役主筆の安彦公一さん、田村歴史観光協議会会長の景山勝夫さんが祝辞を述べました。