京都・四条大宮で定例街頭宣伝//京滋地区私大教連の国会要請受け、懇談

2016年11月12日

12日、京都に戻り、日本共産党京都府委員会主催の定例街頭宣伝に参加。

 

四条大宮恵訴え

 

今日は、先々週に続いて四条大宮交差点にて行いました。井上けんじ京都市会議員、浜田良之京都府会議員とともに訴えました。

私は、自民・公明と維新が採決を強行した「TPP承認案件」について国会報告。
世論に示されたTPPに対する国民の不安、慎重審議要求を明らかにし、解明すべき国会の責任と、政府の説明責任が果たされていないこと、この間の日本共産党などによる論戦で明らかになった問題点――農業とコメ、食の安全、薬価、共済、公共調達等々――を述べました。さらに山本有二農水大臣の二度にわたる国民と国会を愚弄する暴言と野党の辞任要求と不信任案の提出についても語りました。

四条大宮手を振る

 

最後に、政治を変える展望について、市民と野党の共闘の流れを強く大きくしていくことの大事さを強調し結びました。

 

*******

11日、京滋地区私立大学教職員組合連合の佐々江洋志書記長ら組合の皆さんが、国会要請行動。

『学費負担の大幅軽減と私大助成の増額を求める国会請願署名』の紹介議員になることを約束。

請願項目は、

1.学生の学費負担を軽減するため、以下の施策を速やかに実施してください。
①大学生への給付奨学金を新設してください。
②高校生に実施されている「就学支援金制度」を大学生に拡大してください。
③無利子奨学金を希望者全員が受給できるようにしてください。
④奨学金の返済について、低所得者層に配慮してください。

2.大学の学費無償化に向けた計画を速やかに立案し、実施してください。

3.私立大学の経常的経費の2分の1を補助するよう国庫補助を増額してください。

京都・滋賀における学生生活の実態や、奨学金をめぐる状況、大学の取組みなどについての説明・報告を受けました。
私の方からは、国政の場での、給付制奨学金の創設などの議論などを報告し、懇談しました。

 

DSCF1982