日韓・韓日議員連盟合同幹事会開催。北朝鮮核実験に抗議の決議

2016年09月10日

9日、国会内で、第35回日韓・韓日議員連盟合同幹事会が開催されました。

両議連の出席者の紹介のあと、議題の議論に先立って、9日の北朝鮮による5回目の核実験に対して、日韓・韓日議連として抗議する緊急声明(以下の内容)を採択しました。

「本年1月の核実験、2月の弾道ミサイル発射等を受けて採択された国連安保理決議2270号をはじめ国連での一連の決議や6者会合共同声明などに明白に違反する」「断じて容認することはできない」「日韓議員連盟と韓日議員連盟は核実験に厳重に抗議し、厳しく糾弾するとともに、北朝鮮が国際社会の諸決議に従い、全ての核を放棄し、朝鮮半島の非核化に取り組むことを求める」とのものです。

日韓議連自己紹介

国会に、姜昌一(カンチャンイル)韓日議連幹事長ら10名の韓国側代表団を迎え、日本側は河村建夫日韓議連幹事長、中川正春運営委員長をはじめ15名の代表団と議論しました。

 

日韓議連遠景

主な議題は、第39回・韓日議員連盟合同総会の開催日程と各分科委員会議題のすり合わせでした。議論の結果、合同総会は、韓国のソウルにて11月3~5日に開催すること、安保・外交委員会、経済・科学委員会、法的地位委員会、女性委員会等々の各分会の討議議題を決定しました。

日韓。韓日晩餐会

終了後、合同幹事会晩餐会も催されました。