解散・総選挙近し!甲賀市で「国政でも市政でも日本共産党の躍進をめざす集い」で報告
2024年09月30日
報告です。29日、滋賀県甲賀市水口町で日本共産党滋賀県湖南地区委員会主催の「国政でも市政でも日本共産党の躍進をめざす集い」が開催されました。集いには、衆院滋賀3区の佐藤こうへい予定候補も参加し、訴えました。
湖南地区委員会では、総選挙とともに、10月13日告示、20日投開票で甲賀市議の補欠選挙(定数3)があり、さらに20日告示27日投開票で湖南市議の補欠選挙(定数4)があります。
甲賀市補選には小西きよつぐ元甲賀市議が、湖南市補選には立入よしはる元湖南市議が立候補を予定しています。
写真下は、総選挙と両補選勝利を誓い、参加者150名余で「団結頑張ろー」を行った場面。
甲賀市議補選の小西きよつぐ予定候補は、補選定数3に対し自民党が4人を立候補させる動きを見せており、「いまどき自民党の議席独占を許して良いのか?絶対に負けるわけはいかない。これまでのつながり以上の支持拡大と宣伝の目標を明確にして、告示までにやり遂げる」と決意を語りました。
湖南市議補選の立入よしはる予定候補は、「現市政が国、県いいなりで、『住民福祉の増進』という地方自治体の本旨にたった仕事ができていないこと」を批判し、「湖南市で日本共産党の議席を2から3議席にし、市民の意見が届く湖南市に変えたい」と訴えました。
私は、まず「甲賀では定数3に自民党が4人も出るという。今時、裏金問題や統一教会問題など、体たらくを続ける自民党に好き勝手させておいたら甲賀市民の名折れではないか。何としても小西さん勝利で、目にもを見せてやろうではないか」と呼びかけました。
その上で、「そうはいっても共産党に何ができるのかという方もおられる」と指摘し、「京都の大山崎町では、日本共産党が与党の2期目で、水道料金の基本料金の無料化、子どもの医療費18歳までの無料、学校給食の実現や学校統廃合の中止、公立保育所の存続などで、人口も町財政も増え、関西の自治体『幸福度ランキング』1位となっている」と紹介。「日本共産党の議席が増えれば、住民の利益が実現できる」と強調しました。
その上で、「自民党石破新総裁をどう見るか」と切り出し、「彼は総裁選で、『もう一度みなが笑い合える国を』と語ったが、それが逆に言うと、これまでの自民党政権下ではみなは笑顔でなかったということになるのではないか」と批判しました。
そして、石破氏の本質として、石破氏が自民党きってのタカ派であり、①憲法9条を改憲し、「国防軍」を明記するよう主張していること、②アジア版NATOを提唱していること、③アメリカとの核兵器の「共有」を主張していること、④辺野古新基地建設問題に関して、当初、「県外移設」公約していた現地の自民党国会議員に徹底した圧力をかけ「容認」させた張本人であることを強調しました。
さらに、選挙戦は政党選択であり、比例で日本共産党をいかに語るかが、総選挙でも補欠選挙でも勝利を勝ち取るカギだ」と強調し、「日本共産党の値打ちをどう語るか」として、①金権腐敗政治・自民党の裏金問題、『桜を見る会』、学術会議への人事介入問題で、3代の首相を退陣に追い込んだのが日本共産党と「しんぶん赤旗」。日本共産党こそ政治を動かす党、②『カローシ』という日本語が国際的に通用するような、異常な日本の労働環境の根本にメスを入れ、中小企業への抜本支援で、労働者の賃上げと時短を推し進め、長時間・低賃金労働に苦しむ労働者の『自由時間』を広げる党、③『戦争する国づくり』に真っ向から対峙し、平和外交と対話で東アジアの平和を実現する党などの柱を語りました。