「公共事業チェックの会」 超党派で「リニア調査in山梨」

2016年08月31日

31日、国会議員の超党派でつくる「公共事業チェックの会」が、リニア新幹線の現地調査(リニア調査in山梨)を実施しました。

リニア・集合写真

参加者は、民進党から初鹿明博(チェックの会事務局長)、阿部知子の両衆院議員、(会の会長である荒井聡衆院議員は中野秘書さんが代理で参加)おおさか維新から石井苗子参院議員、日本共産党からは、本村伸子、畑野君枝、島津幸広の各衆院議員、山添拓、井上哲士の両参院議員と私が参加しました。

「ストップ・リニア!訴訟」原告団長らが同行し、説明しました。

リニア見学センターを、まず視察。ちょうどリニア新幹線が通過したので撮りました。

 

リニア

 

リニア・ミニ試乗

山梨のリニア新幹線の経路に関わる沿線地域を訪問し、住民の方々と意見交換を行いました。

多くの方々が、JR東海に対して、リニア事業を国策であるかのように振る舞い、住民には問答無用でことを進める態度に対して不安・不信・怒りを表明されていました。

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笛吹市御坂町での、リニア新幹線実験線による実際の被害の状況は、深刻でした。日照、騒音、作物への影響と水枯れと出水など事実は、想像を超えるものでした。

リニア調査団全員

 

 

中央市、南アルプス市甲西町、富士川町では、山梨県駅予定地の状況や、町を分断することになる28㍍もの高架になることなどをヒヤリングしました。

早川町では、糸静断層を視察し、その危険性をあらためて認識しました。

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そこから、南アルプストンネル抗口を調査しました。

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