戦争準備の日米合同演習反対「あいば野大集会」で特別報告、デモ参加

2024年07月9日

7日、炎天下のもと、滋賀県高島市今津の住吉公園で開催された「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」主催の「戦争準備の日米合同演習反対 あいば野大集会」に参加しました。
国会論戦などについて「特別報告」。たいへんな猛暑でしたが、あいば野演習場をめざしたデモにも参加しました。

集会には、京都、大阪、奈良、和歌山など近畿各府県から330人の参加がありました。日本共産党から石黒良治滋賀県委員長、きのせ明子衆院滋賀1区、佐藤こうへい滋賀3区の両予定候補、市町議らが参加しました。

 

 

写真は、主催者を代表して挨拶する高岡光浩実行委員会委員長(滋賀県労連議長)
あいば野平和運動連絡会の泉勝男事務局長が経過報告を行いました。

安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の守山禎三事務局長、高島市の石井愛(え)りこさんが、連帯のスピーチを行いました。

 

 

私は、冒頭、「通常国会を終えて」として、政治と金の問題、沖縄での米兵の性的暴行続発について、「怒りを持って断固糾弾する」と強調し、「自民党政治は、人権も個人の尊厳も踏みにじるところまで来た。自民党政治よ、さようならの審判を」と呼びかけました。

 

 

その上で、「本題に入ります」として、「まず、合同軍事訓練とは何か」と問いかけ、「それは戦争準備そのものである」と指摘しました。その具体的内容として、私の国会論戦も踏まえ、①核搭載可能B52戦略爆撃機での共同演習の展開、②滋賀民報が指摘した「核攻撃にも耐えうる」3基地161棟の「強靱化」計画に32億円をつぎ込むこと、③あいば野演習場で行われる実弾軍事演習がいかに危険か、④京都・祝園弾薬庫拡張をめぐっての国会論戦などを、具体的に紹介しました。

 

 

最後に、私は「今日は何の日」として、「盧溝橋事件が勃発し、大戦に日本が突き進んだ日だ」と紹介。

「二度と戦争はしない」と決意したはずの日本で、いま、陸・海・空すべての自衛隊で広がる靖国神社参拝の常態化と「戦前回帰」の危険な動きが進んでいることをリアルに告発し、「戦争する国づくりノーの声を、また、沖縄の少女暴行事件は絶対に許さないの声を岸田・自民党政権につきつけよう」と呼びかけました。

とても暑い中、ご参加の皆さん、お疲れ様でした。

 

 

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写真は、デモに出発する左から、高岡実行委員長、私の左後ろが森脇徹高島市議、私、きのせ明子・衆院滋賀1区予定候補、守山大阪安保破棄実行委員会事務局長

 

 

あいば野演習場前では、私のかけ声でしばし立ち止まり、デモ参加者全員で「怒りのシュプレヒコール」を発しました。

 

 

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