吉田幸一・衆院4区予定候補らとの桂駅西口「街頭演説」に駆けつける

2024年07月5日

5日夕方、京都市西京区の桂駅西口「街頭演説」に駆けつけ、吉田幸一衆院4区予定候補、成宮まり子京都府会議員、河合よう子京都市会議員と、通勤帰りのサラリーマンや下校中の学生の皆さんに訴えました。

私は予定より20分以上早く会場に着いたこともあり、宣伝の準備を終えた田村和久・党京都西地区委員長と一緒に「呼び込み」の宣伝を行いました。

まず、「なんと言っても、一番のトピックスは、昨日の最高裁大法廷での、旧優生保護法による強制不妊手術の違憲判決です」と切り出した私は、「この判決は画期的であり歓迎するとともに、私自身が、旧優生保護法に関わり国会の不作為についての反省と謝罪を行ったこと」も報告。
さらに一連の経過をたどり、日本共産党として1948年の議員立法、52年に優生手術の適応範囲の拡大に賛成するという重大な誤りをおかしたことを明らかにしました。
心からの謝罪を表明するとともに、判決を受けとめ全面解決に全力を尽くすことを述べました。
5日付「しんぶん赤旗」日刊紙の1面、2面の内容を紹介しました。

「しんぶん赤旗」を掲げるのが田村日本共産党西地区委員長。

 

 

また、私は、今週の「しんぶん赤旗」日曜版1面が沖縄での少女暴行事件を扱っていることを紹介し、「自民党は政治的思惑からこの事件を隠して沖縄県議選を行った。この党には、道理も倫理も、人権感覚もない」と厳しく批判しました。

また、政治と金の問題、7日投開票の東京都議選・都議補選、中京区市会補選での蓮舫候補と福井候補の勝利への「お力添えを」と呼びかけました。

 

 

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「街頭演説」本番では、まず河合市会議員が、「前の市長選挙で松井京都市長は『市バス料金は上げない』と公約したにもかかわらず、西京区では値上げを発表した。北陸新幹線延伸計画などの無駄遣いはそのままに市民負担増は強行する.こんな松井市政、そしてこれを支える自民・公明・維新に、市会議員中京区補選でノーの審判を」と呼びかけました。

また、成宮府会議員(写真右端)は、「この宣伝は、赤旗日曜版が地区委員会に届く木曜日の夕方、先着10人に日曜版の見本紙を無料でお渡しするというコンセプトで開始しました」と紹介。「毎回、取りに来られる方もいらっしゃいますが、できればぜひご購読ください」と訴え、沖縄での少女暴行事件について怒りを込めて告発しました。

 

 

吉田4区予定候補は、「なぜ景気はよくならないか」として、「政治によって失われた30年」について紹介。「これを打開するには、世界一高い高学費を引き下げ、細切れでない雇用、安心できる正規雇用の拡充、根本的な賃上げで、景気と経済を再生するより他に道はない」と力説しました。

 

 

私は、まず、政治と金をめぐって、「誰がここまで自民党政治を追い詰めることを、当時、想像できたでしょうか?」として、「今政治を動かしているのが日本共産党と赤旗です」と強調。それと対比して、「政治資金規正法の改悪で、自民・公明、維新の『同じ穴のムジナ3兄弟』への国民の批判は大きい.同時に、30年前には少数であった企業・団体献金禁止の世論は、今や多数になった。時間はかかるが、正義と道理を尽くしてたたかえば、政治は必ず動く」と訴えました。

 

 

また、沖縄少女暴行事件について、怒りを持って告発し、「こうした自民党政治を終わらせる絶好のチャンスが、7日投開票の2つの選挙です。東の蓮舫さん、西の中京区補欠選挙での福井ひでとしさんの勝利。そして衆議院選挙での日本共産党の躍進、ここ京都4区では吉田幸一さんの勝利で、自民党政治を終わらせしょう」と呼びかけました。