米陸軍との実動訓練(オリエント・シールド)の中止を求める申し入れ行動。永戸秘書が参加。

2024年05月26日

報告です。24日、防衛省近畿中部防衛局及び陸自中部方面隊総監にたいし、米陸軍との実動訓練(オリエント・シールド)の中止を求める申し入れ行動を、ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連合会、近畿各県の安保破棄実行委員会の皆さんが行いました。
この申し入れ・交渉には、私の秘書の永戸辰夫さんが同席しました。

 

 

写真上は、近畿防衛局への申し入れの場面
担当者は、「オリエント・シールド」の訓練大要についても、「よく承知していない」などと説明できないお粗末さ。
実弾訓練により人命に関わる重大事故が6年間で4回も起こっていることへの謝罪さえなく、「まだ、いつどこで、訓練をするか、明らかでない」と回答する有様。
交渉したみなで、「こんな回答では納得できない」と迫り、永戸さんは、「従来、一カ月前にはカ練の詳細が明らかになっている。住民説明会は当然だが、もう一度、この参加者には一カ月前までに、詳細を明示し、誠意ある説明をすべき」と迫ったということです。

 

 

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続いて、兵庫県の伊丹市にある陸自中部方面隊まで移動し、一行は小林弘樹総監にあて、同様の申し入れを行ったそうです。

 

 

申し入れは、門前で行われ、永戸さんは、「奈良の陸自では少なくとも部屋に入れて対応している、あまりにも非常識でないか」と批判し、参加された皆さんも口々に、「住民の不安に真剣に向き合え」「アメリカの指揮系統に組み入れられれば、あなたの命も危険にさらされるのでは」など詰め寄りましたが、対応した自衛官は「上にお伝えします」との回答に終始したそうです。