共産党大阪府委「比例を軸に総選挙躍進をめざすシンポジウム」で訴え。

2024年04月28日

27日、日本共産党大阪府委員会主催の「比例を軸に総選挙躍進をめざすシンポジウム」が開催されました。パネリストの一人として訴えました。

写真は、主催者として、シンポジウムの趣旨、「比例を軸」にした活動の到達などを発言する清水ただし大阪府委員会副委員長(比例予定候補)。(写真下、左からたつみコータロー氏、宮本岳志氏)

 

 

私はまず、衆院近畿ブロックの4人の比例予定候補について、「4人の予定候補は、多彩な個性の持ち主、ベストメンバーだ。こむらさん、ジェンダー平等、文化芸術の専門家。堀川さん、学費ゼロ。青年の未来を語る青年の代表。清水さん、消費税減税とカジノのことならこの人。コータローさん、森友事件、万博問題の第一人者。また、たつみさんと清水さんは、元議員として試され済みの論戦力の持ち主で、かつ、維新の無法な都構想を身をもってストップした人物だ」と強調。

その上で、「先週、演説会に伺った和歌山県では、衆院和歌山2区予定候補の、くすもと文郎氏が、『私は、二階派でなければ人にあらずという御坊市で、二階氏と40年たたかいい続け、日本共産党ここにありと頑張ってきた市会議員・県会議員だが、今回は、比例選挙での勝利に徹するたたかいをしたい』と強調し、候補者のキャラクターも紹介している」「こうした比例を軸にの取り組みや努力に大いに学ぼう」と呼びかけました。

 

 

また、私は、日本共産党(国会議員団)の役割発揮に関わって、「政治を大きく動かした日本共産党の役割に確信を持ち、希望の道筋を示す党の姿を大いに語ろう」と次の4点を強調しました。

① 自民党の組織ぐるみ犯罪裏金づくりの実態を暴き自民党を追い詰めた共産党、② 経済無策と真っ向から対決し「暮らしに希望を」と闘う共産党、③ 安全・安心は政治の土台、災害対策と原発。紅麹問題、④ 日米首脳会談。「日米同盟の危険な大変質」、戦争への道許さない平和の党。

 

 

そして、京都市選管がまとめた前回統一地方選挙(京都市会議員選挙)の記録集で、「近年、候補者でなく政党で投票先が選択する傾向が強くなっている」として、維新に投票した人の75%、共産党に投票した人の70%以上が、候補者ではなく政党名で投票先を決めている事実を紹介。
「各党の立ち位置が鮮明になっている今、大阪都構想への反対運動で経験した『事実を共有して、多くの有権者と語り合い、日本共産党の魅力を自らの得意分野で訴える』取り組みを、今から行おうではありませんか」と呼びかけました。最後に、「しんぶん赤旗」拡大と入党の呼びかけに力を傾注しようと強調しました。

写真は、小選挙区の予定候補者としての決意、国会で問題になっている地方自治法改悪問題で発言する宮本たけし予定候補

シンポジウムには、宮本たけし衆議院議員(大阪5区予定候補)、たつみコータロー比例予定候補も参加し、発言しました。

 

討論、質疑応答では、「今日のこくたさんのお話はよく分かった。とくに、政倫審のやり取りなど、新聞には書いていない舞台裏が聞けて、共産党の役割が理解できた」などの発言もありました。また、「小選挙区に候補者がいない選挙では、なかなか選挙戦に踏み出すことができていない」などの悩みが率直に出され、私も含めパネリストが適切に応答しました。