オーストリアの修道院、ワイン共同組合を訪ね懇談

2016年07月20日

オーストリアでは、修道院とワイン共同組合を訪ね懇談しました。

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メルク修道院は、ベネディクト派の修道院。何と言っても心臓部は、約10万冊余の貴重な蔵書を収蔵する図書館。ウンベルト・エコー氏の「薔薇の名前」の舞台にもなっているとのこと。修道士の責任者がパイプオルガンを特別 演奏し歓待いただきました。

 

 

 

クロスターノイプルク修道院は古くからクロスターノイプルク市の宗教・文化・観光の中心。所有する広大な森林を活用しバイオマス熱供給施設を有している。修道士との懇談では、反原発は国民に広く根ざした考えであること、修道院としての活動をとうしての再生エネルギーの重要性が語られた。

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クレムス・ワイン共同組合は、会員ワイン農家数は900を超え、会員が所有するワイン畑の総面積は900㌶を超える。所有に応じて利益も分配され、近代的設備を擁する組合でした。