京都北地区党会議。井坂博文衆院1区予定候補と参加し、連帯の挨拶。

2024年03月26日

報告です。24日、第94回  日本共産党京都北地区党会議に、井坂博文衆院1区予定候補と参加し、連帯の挨拶を行いました。

井坂氏は、「国対委員長である、こくたさんの貴重な議席を、比例では堀川あきこさん、京都一区では私が引き継ぐことになった」「地声の宣伝カーテープを毎週吹き替えているが、『裏金で政治をゆがめる自民党政治を力を合わせて終わらせましょう』というフレーズに、いつもより力が入る」などと、候補者としての決意を表明しました。

 

 

私は、「1969年の入党以来、私は北地区党のみなさんに育てられた。心からお礼申し上げたい」と切り出し、「今日の政治状況に関して、時間がないので一言だけ申し述べる」として、自民党の裏金問題ついて言及しました。

 

 

私は、裏金問題の本質として、「日本共産党と赤旗の追及なしには、裏金問題は『裏』のままだった。ここまで政治を動かしてきた点に、お互い確信を持とう」と強調。

「政治倫理審査会と証人喚問との関係」について、「我々は、『弁明の場』である政倫審では不十分であり、はじめから証人喚問せよと求めてきたが、政倫審を『真相究明の第一歩』と位置づけて、これを幕引きの場とさせなかった。フルオープンで開催させ、今では『証人喚問が必要』と世論も自民・公明以外の党も認めざるを得ないところまで追い込んできた」と紹介しました。

 

 

最後に、私は「田中角栄元首相のロッキード事件の際は、その後、『クリーン・三木』ということで、自民党内で別の政権に変えたが、今度の事態は、自民党の全派閥が関わっている。党内でどうにかできる状況にない。今こそ、組織ぐるみで違法な裏金にまみれた自民党政治を終わらせ、政治資金パーティ開催の金刺、企業・団体献金の廃止、政党助成金の廃止を目指してたたかおうではないか」と呼びかけました。