第84回京都府党会議に参加し、国会情勢などを報告。

2024年03月17日

16日、京都市内で開催された第84回京都府党会議に参加し、討論の冒頭、国会情勢とその中で日本共産党が果たしている先駆的な役割について報告しました。

 

 

私は発言の冒頭、「京都市内の党組織だけでなく、京都府内、全近畿が『我がこととして』たたかった京都市長選挙のたたかい、党勢拡大の取り組みに、心からの敬意と感謝の意を表明します」と切り出しました。

そして、自民党の政治資金パーティによる「裏金づくり」について、「事の発端は、しんぶん赤旗日曜版のスクープであった」こと、また、「自民党・岸田政権が『幕引き』を狙った政治倫理審査会の場を、真相解明の『第一歩』として柔軟に対応し、フルオープンの公開とさせ、幕引きを許さないたたかいで自民党政権を追い詰めてきた「と強調しました。

私は、「さらに参考人招致、証人喚問が不可欠だ」という世論と合意が広がっていることを紹介し、真相の徹底解明と金権腐敗政治のいっそうに向けて、党の真価を発揮してたたかうとの決意を表明しました。

 

 

同時に、私は「総選挙へ向けて、すでに全国政党が激しい宣伝戦を展開しており、比例代表での日本共産党の前進へ、党員魂に火をつけた奮闘が求められている」と強調。「京都の党組織が全国で最先端のたたかいを行っているからこそ、反共の集中砲火を浴びている。こうした中だからこそ、自己研鑽、自己分析を重ね、これを乗り越えて、さらに強く大きな党を作ろう」と呼びかけました。

 

 

私は最後に、「谷善こと谷口善太郎が、定数5の旧京都一区で、はじめて複数当選への挑戦を提起し、開拓者精神を発揮した」ことを紹介し、「このことは1972年、『日本の夜明けは京都から』のスローガンとなり、全党が奮起した」として、「その土台には全国最強の党建設がある。お互いにこのことを心して奮闘しようではありませんか」と結びました。

私は、府党会議のあと早速、南区の居住支部の同志と入党のすすめを行い、お一人の方に入党の決意をしていただきました。