12日、定例会見。政倫審で下村議員出席調整を報告。森喜朗氏の証人喚問を!

2024年03月13日

12日、定例記者会見を行ない、自民党派閥の裏金づくりをめぐり、安倍派の下村博文元文部科学相の衆院政治倫理審査会への出席について「調整が進んでいる」と報告しました。

 

 

日本共産党、立憲民主党、日本維新の会の3党は、自民党の聞き取り調査対象となった51人全員の政倫審への出席を求め、岸田総理を含む6人の出席と弁明はあったが、残る46人の出席を改めて要求。
出席意向を示している下村氏に対しては3党が出席意向を確認し、8日には下村氏から「出席する意向はある。党と相談した上で申し出書を出す」との回答があり、12日調整し、政倫審開催の合意を得たことを報告しました。

 

 

今後、この間の政倫審の審査で安倍派の裏金づくりが継続した経緯について、幹部間の弁明の食い違いが明かになり、ただしていく必要がある」と主張しました。
もう一点、自民党の調査結果の報告書や幹部の弁明から、安倍派での裏金づくりが十数年~二十数年前から行われていたことが明らかになっており、何度も強調しているが、同派の当時の会長だった森喜朗元首相に話を聞く必要があると強調。「政倫審は一つのステップであり、真相解明のためには森氏らの証人喚問が必要だ」と主張しました。

 

 

私からは、3月11日・東日本大震災津波から13年、岩手県における「東日本大震災津波追悼式」に参列の報告。
参院政倫審の状況、自民党の一連の不祥事と議員の責任、政局をどう見るか等々の質問に答えました。