恒例、「3・11 街頭宣伝」@盛岡市内丸。斉藤県議、吉田衆院比例ブロック候補らと。

2024年03月12日

3月11日は毎年、岩手県が主催する「東日本大震災津波追悼式」が執り行われます。「3・11」に、日本共産党県委員会は必ず盛岡市で早朝宣伝を行います。私は、追悼式に招待を受け出席するものですから、弁士の一人として参加し訴えることを常としています。

 

 

今年の「3・11」は、斉藤信日本共産党県会議員の定例宣伝を内丸で行う月曜日でもあり、県庁・市役所付近で宣伝を行いました。
弁士には、斉藤信氏、衆院比例東北ブロック予定候補の吉田恭子さんと一緒に訴えました。

斉藤氏は、あらためて今日の復旧・復興状況と県民の暮らしと生業の実情を述べ、県が行っている心のケアの重視、コミュニティの大切さなどこれからも復旧・復興の施策の充実に県政与党として力を尽くし、国の不十分な対応をただしていくと述べました。

吉田さんは、東京電力福島第一原発事故が自らの活動の原点だと紹介。大震災津波の教訓が能登半島地震で生かされていないと語り、被災者生活再建支援金の600万円以上への増額が急務だと決意を表明しました。

 

 

私は、この2月、岩手の達増拓也知事が小池晃書記局長と懇談(2月15日)した際、「国の支援を再強化することが必要だ」と求めていことを紹介。知事が、復興の考え方の根本に憲法13条の幸福追求権に据えていることの重要性を指摘しました。
また、自民党政治資金パーティー裏金づくりについて、真相解明は政治・国会の責務だと述べ、世論調査で内閣不支持率8割を超えている、事実上国民から不信任を突きつけられている岸田政権が「悪政をたんたんと進めるのは許されない」と強調。震災、主要魚種の不漁、コロナ禍、物価高騰の「四重苦」で被災者の暮らしが困難に直面するなか、自民党政治を終わらせるために力を尽くすと訴えました。