衆院京都1区の各行政区で「政治とカネ」問題でリレー街頭宣伝。井坂・堀川の両氏と。

2024年02月25日

24日、衆院京都1区の各行政区で「政治とカネ」問題でリレー街頭宣伝に取り組みました。
堀川あきこ衆院近畿比例ブロック候補(京都2区重複)、井坂博文衆院京都1区予定候補と一緒に訴えました。
私は訴えの最初に、井坂博文さんと堀川あき子さんの人となり、活動の実績を述べ、優れたお二人を国会に送ってほしいと呼びかけました。

写真は、四条大宮交差点(下京区と中京区の境)で訴える井坂予定候補。
司会は、平井良人京都市会議員。私の左隣は、西脇いく子前京都府会議員

 

 

私は、まず「端的に言って、自民党による裏金づくりとは何であったか」と切り出し、「それは、自民党ぐるみで行われてきた政治資金規正法違反の脱法的行為であり、犯罪行為である」「自民党の国会議員は、『刑事告発はされていない』などと居座るが、そういうレベルの問題ではない。犯罪行為として、国会で真相を徹底究明する必要がある」と強調しました。

写真は烏丸今出川で訴える私。司会は、さこ祐仁京都府会議員

 

 

また、「自民党が、長期にわたって、組織的・システマティックに裏金づくりを行い、原資としてのパーテイー券購入は企業献金の姿を変えたもの。まさしく長年、財界・大企業の要望に沿った政治が行われてきた」「政治がカネの力でゆがめられてきた。ここに深刻な問題がある」と告発。
自民党の政治家は、右ポケットに政党助成金、左ポケットに企業・団体献金、そして内ポケットにパーティー券という裏金を入れてきた。今、確定申告で個人業者は1円の領収書まで求められるのに、政治家は『不明金』という形で修正申告する。曰く「庶民には増税、自民党は脱税」と、ここに大きな国民的怒りがある。今こそ、政治資金パーティーも含め、企業団体献金をキッパリ廃止させよう」と呼びかけました。写真は、九条大宮で訴える私。

 

 

さらに私は、「そうはいっても政治は変わらんと言われる方もいるが、30年前にわが党だけが訴えていた企業・団体献金の禁止が、今や、立憲民主党、維新の会、国民民主党、れいわ、社民党、有志の会など、自民・公明を除く各党会派の主張となっている。政治は動いている。そう主張するなら、今度こそ企業・団体献金廃止に実らせようでゃないか」と強調。「こうした大きな政治の変化を作ってきた発端が、『しんぶん赤旗』日曜版のスクープだ」と紹介しました。

「清潔な日本共産党が伸びてこそ、政治の新しいステージを切り拓くことができる」と、比例代表での日本共産党の躍進、京都1区での井坂予定候補の勝利を訴えました。

 

 

堀川さんは、「政治献金をする財界・大企業の総本山である経団連が、政党評価の通信簿まで作って政治への圧力をかけてきた。その結果、消費税は増税され、法人税は引き下げられる。原発は再稼働され、国土強靭化のもとで大型開発のムダ遣いが横行してきた」と指摘。「大企業言いなりの政治を今こそ変えよう」と呼びかけました。

写真は、北野白梅町で訴える堀川さん。司会は、浜田良之京都府会議員が務めました

 

 

寒い中、足を止めて聞いていただいたみなさん、ありがとうございました。