非核の会・京都代表「望田幸男先生を偲ぶ会」で挨拶。

2024年02月19日

18日、昨年、ご逝去された非核の政府を求める京都の会代表の故望田幸男・同志社大学名誉教授の「偲ぶ会」が京都市内で開催され、私も参加。

「望田先生大いに語る」(望田幸男先生遺稿・追悼集)が、望田幸男先生を偲ぶ会編で発刊されました。

私も請われて一言、ありし日の思い出を紹介し、ご挨拶しました。

写真下は、望田先生の往年の様子を伝えるビデオ

 

「偲ぶ会」では、まず、呼びかけ人を代表し、ご友人の加藤利三・京都大学名誉教授が挨拶されました。
司会は、望田先生の教え子でもある高橋博子奈良大学教授が務めました。

 

続いて、学者の方々や非核・平和を求める平和関係のみなさん、出版関係者などの挨拶が続きました。指名されて私は端的に3点のエピソードを紹介し、挨拶に代えました。
日本共産党からは、渡辺和俊京都府委員長をはじめ、多くの方々が参加しました。

 

一つ目は、私と望田先生のなれそめは1971年に遡り、党の専従者としてもいろいろとご指導いただき、たいへん勉強させていただいたこと、第二に、同志社大学の総長選挙などをともにたたかう仲で、深夜の作戦会議などで「望田先生と言えば、かなりの策士」であった思い出、第三に、戦前の日本とドイツの研究のなかで、歴史をゆがめること、歴史修正主義には敢然とたたかってこられ、「新しい戦前」をむかえようとする今日の危険な軍国主義の動きに警鐘を乱打されたことです。

私は、「望田先生の遺志を受け継ぎ、たたかいたい」と結び、挨拶としました。

望田先生、今は安らかにお眠りください。