京都市長選挙11日目。下京区七条小学校「演説会」で福山候補必勝を訴え

2024年02月1日

京都市長選挙11日目の31日、国会から駆けつけ京都市下京区七条小学校の「個人演説会」で福山和人京都市長選候補の必勝を訴えました。

写真は、寄せ書きを贈られ、「必ず勝ちます」と声援に応えて決意を表明する福山候補。

福山和人候補は、市民との209回のタウンミーティング、2000通を超える市民意見を「208項目のマニフェストに取り入れました。みなさん、あっ、この項目は私の意見やと気づかれると思いますが、マニフェストはみなさんとの共有の宝物です。これが実現すれば、どんなに良い京都市政になるのか、わくわくします」などと訴え、「勝利へ、もうすぐそこまで来ています。何としても勝たせてほしい、私にみなさんのパワーを下さい」と訴えました。

 

私は、能登地震と阪神淡路大震災の教訓に触れ、消防力と保健所機能の充実がいかに重要かという点を詳細に強調した上で、「京都には、下京では菊浜学区。東山でも上京でも路地(ろうじ)が多い。消防署と地域コミュニティの共同作業で、ろうじの一つひとつに名前をつけ、火事ならすぐに駆けつけられるようにしてきた。だから、木造住宅が多い京都でも火事被害は少ない。しかし、門川市政の15年でこの肝心要の消防職員を381人も減らした。こんなことが許されるのか」と、京都市政の悪政を告発しました。

演説を聞いて、菊浜学区にに居住する青年が、「今日の話はわかりやすかった。私も指摘されたその路地に住んでいます。市民の安全安心、命を大事にする市政になって欲しい」と感想を述べていただきました。

 

また、私は、「政治とカネ」をめぐる国会の最新の状況を報告。「今日も政務官が2人辞任したが、昨年、『私はやっていない』とおっしゃっていた」と指摘。「総理は施政方針演説で、裏金であることさえ認めない、何も反省をしないという態度だが、政治の世界はこの問題で確実に動いている」と強調。参議院の予算委員長の変更など、安部派をはじめ次々と委員会の役職を変更せざるを得ない事態となっていることを紹介しました。

最後に、「政治とカネに清潔な日本共産党が推している福山さんでこそ、市民の願いがまっすぐに実現する京都市になるのではないか。何としても勝ちぬこうではありませんか」と呼びかけ、応援のスピーチとしました。