京都市長選挙7日目。地元の北野白梅町で「青年プロジェクト」のみなさんと宣伝。

2024年01月28日

京都市長選挙7日目の27日。私の地元、北野白梅町で「つなぐ京都 2024」の青年プロジェクトのみなさんと一緒に宣伝しました。

駆けつけた市長候補・福山和人さんは、「日本の高等教育予算は先進国では最低水準だ。高学費と劣悪な奨学金のもとで苦しむ学生の置かれた状態は『災害』に遭ったと言ってもいい。それならば、私がレスキュー隊となって、学生の窮状を救いたい。返さなくてもよい奨学金、社会人の返済免除制度をつくる」と力強く訴えました。

週末の午後7時過ぎにもかかわらず、学生、生徒の通行が多いでしたよ。私は、立命館大学の学生のみなさん、洛星高校、先端技術大学付属高校のみなさんと、近くの学園に通う方々に呼びかけました。

 

私は、比較的若い方の通行が多いことを念頭に、端的に3つの点を訴えました。
一つは、「政治は誰がやっても同じと思っているかもしれないが、おぎゃあと生まれたときから国保料の『均等割』を課せられ、保育士の数が足らない保育園、小・中学生になったら学校給食や学童保育はどうか、大学生では高学費と奨学金、市バスの定期割引など、すべて京都市の政治が関係している。だから、投票に行って、京都市の政治を変えよう」と呼びかけました。

 

 

二つ目に、「若いみなさんは、小学校、中学、高校と、『憲法月間』などで日本国憲法を勉強されたと思うが、その基本精神は、平和主義、基本的人権、国民主権だ」と指摘。とくに、「国民主権の基本は、参政権。みんなで投票に行って政治に参加すること」と強調し、「選挙に行こう」と重ねて呼びかけました。

 

 

最後に、「私は、1995年に起こった阪神・淡路大震災の当日から現地に行って、被災者の切実な要望を国会、内閣に届けて改善を図ってきた」と紹介。「その重要な教訓は、消火活動に従事する消防士と、被災者の健康や公衆衛生を必死に守った保健所のみなさんの存在だ」「この消防職員を15年で381人も削り、保健所を統廃合してきた京都市。能登半島地震の現状を見ても、こんな京都市では、住民の命も、暮らしも、公衆衛生も、まちも守れないではないか。この点でも、今の京都市政を福山和人さんの勝利で変えようではないか」と訴えました。

 

 

私の前に、学生さんや理学療法士のみなさんが、青年らしい希望や要求を口々に訴え、その「願いを福山さん勝利で叶えよう」などと呼びかけました。寒い中、お疲れ様でした。