【京都市長選2024】福山和人候補は、災害に強いまちをつくります。

2024年01月27日

福山和人弁護士が「地域防災」を熱心に訴えるのは、大地震が起こったから急に強調しているのではありません。 長きにわたり、そのことを発信して地道な行動と必要な制度への研鑽を続けてきたからです。

門川市政の16年で、消防職員は381人も削減されています。その影響は、消防の現場で顕著に現れています。
各地の台風や、能登半島地震など、大きな被害が出ているもとで、「公共の役割」を強化することが求められています。特に消防力の強化や保健所体制の強化は不可欠です。

福山和人候補は、災害に強いまちをつくります。

関連して、24日福山和人候補の左京区養正小学校における、私の訴えを、1月27日付「しんぶん赤旗」の12面に掲載していますので紹介します。

 

 

 

 

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赤旗紙面

京都市政 この16年で保健所11→1 消防職員381人減 防災に真剣 福山候補 穀田議員告発
2024年1月27日【社会】

2月4日投開票の京都市長選で福山和人候補必勝へ、24日に左京区で開かれた演説会での日本共産党の穀田恵二衆院議員の訴えを一部紹介します。

私、国会で防災問題をずっと取り上げてきました。阪神淡路大震災の時、一番苦労したのが衛生なんです。避難所での健康やトイレ問題がある中で、なぜ感染症を防げたか。それは神戸の9行政区すべてに保健所があって体制が整っていたからだと、震災の後、保健所の所長さんが集まった時に言ってるんですよ。京都市は11カ所あった保健所を現市政で減らしてたった1カ所。これを元に戻さなあかん。

木造住宅が多い京都は、地域ぐるみで防災やってきたわけです。東山や下京にようさんある細い路地(ろーじ)。入り口をよう見ると、一つ一つに全部名前があるでしょ。これ無数にある路地の中から消防や救助が一気に駆けつけられるよう、みんなで名前つけて火事を減らしてきたわけです。

ところが現市長の16年で消防職員を381人減らした、何考えてるんやと思いません? 神戸は61人増、「人減らし」で有名な大阪は136人増やしてるんですよ。それが消防車に5人乗っていた隊員がいつの間にか4人になって、3人に減らそうかという話になってる。どないして人助けますねんな。地震や気候危機への対応が問われる今、防災を真剣に考える福山さんこそ市長にふさわしい。