【年末年始の先達の墓詣で③】元京都府知事・蜷川虎三氏@智積院。

2023年12月31日

30日に訪れた3つめのお墓は、京都市東山区にある智積院の元京都府知事・蜷川虎三さんのお墓

2024年は、京都市長選挙から幕が開きます。必ず、福山和人さんを京都市長に押し上げ、京都から政治を変える決意を、いつもの様に新年元旦のビデオメッセージを録画しました。

蜷川虎三さんは、初代中小企業庁長官。1950年に全京都民主戦線統一会議推薦、社会党公認で京都府知事に初当選。以来、地方自治の確立、憲法擁護の強い信念と施策は永年にわたり、京都の自然環境や中小企業、伝統産業を守ってきました。

「捕る漁業から育てる漁業へ」「京都食管」「ろばた懇談会」など、数多くの優れた施策を実施。京都府庁の正面に垂らされた「憲法を暮らしの中に生かそう」の垂れ幕はその後、革新自治体のシンボルとなったのです。

「十五の春は泣かせない」「反共は戦争前夜の声」などの名言は、今日も語り継がれています。