自民新国対委員長・浜田靖一氏が、新任あいさつに共産党控室を来訪。//衆参で予算委理事懇開催。

2023年12月23日

22日、自民党国会対策委員長に新しく就任した浜田靖一氏(前防衛大臣)が、新任のあいさつに日本共産党控室を訪れました。

私は、浜田議員とは当選同期で、野党時代にも国対委員長としてお付き合いしたことも触れながら、「いま立法府として与野党を超えて果たさなければ役割は、自民党政治資金パーティー裏金疑惑の真相解明だ」と指摘しました。
そのために、予算委員会や関連委員会などの閉会中審査と証人喚問が必要だと述べ、国会としての役割を果たすため、与野党国対委員長会談を随時開いて協議するよう求めました。

浜田氏は、事態の深刻さを強調し、「要望は承りました、よく相談して対応していきたい」と応じました。
自民党からは御法川信英衆院議員、共産党からは宮本徹国対副委員長が同席しました。

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――衆参の予算委理事懇開催。野党は、閉会中審査を要求――

同日、衆参の予算員会理事懇談会が開かれ、野党各党は、自民党政治資金パーティー裏金問題での閉会中審査の開催を要求しました。

衆院では、日本共産党の宮本徹議員は、「検察の捜査と国会における証人喚問は、真相解明のための『車の両輪』だと主張しました。
立憲民主党理事は、閉会中審査を遅くとも来年1月中旬までの開催と、疑惑が指摘されている自民党派閥の事務総長らを招致することを求めました。
参院では、日本共産党の山添拓議員は、先の臨時国会で協議事項となっている証人喚問の実現を要求し、この間事態が大きく動いたことを踏まえ、閉会中審査についての各会派の認識を明らかにすべきだと求めました。