【京の冬の風物詩】12月7日と8日は千本釈迦堂(大報恩寺)の大根炊き。

2023年12月5日

12月7日と8日は、千本釈迦堂(大法恩寺)の「大根炊き」です。
今年は、国会開会中で、私は行けそうもありませんが。寒い中、食しますと身体中が温かくなります。

 

 

厄除けの大根炊き供養は、 お釈迦様が修行中に悪魔の誘惑に負けず、12月8 日の夜明け前にさとりを開かれたことにあやかって、 4本の大根を縦半分に切って8本にして、切り口に梵字を書いて供え、参詣者への「悪魔除け」とされました。これが大根炊きのはじまりとされています。
今は法要が行われ、味付けして煮込んだ大根が油揚げとともに大釜で焚かれ、参拝者に振舞われます。
大根炊きの料金は1,000円。

 

 

千本釈迦堂は大根焚きの発祥の地とされており、境内では梵字が書かれた生の聖護院大根を購入可能です。