法然院に河上肇氏の墓参

2014年12月31日

京都の革新運動の先達の一人である河上肇氏のお墓に詣でました。
ご夫妻の墓の横には、河上氏が詠んだ「たどりつき ふりかへみれば やまかはを こえてはこえて きつるものかな」の歌碑があります。
これは、氏が日本共産党に入党した喜びを語ったもので、自筆の万葉仮名で刻まれています。
この拓本が、日本共産党京都市会議員団室に飾られています。出身地・岩国市の錦帯橋の近くの公園にも碑があります。

河上肇氏の墓使用

 

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法然院の、素敵な白砂壇に思わず見とれました。例年のことですがご報告を。

白砂壇寿使用

白砂壇紅葉使用
法然院には、文豪・谷崎潤一郎のお墓もあります。かつて寺前巌(元衆院議員)とともにお参りしましたが、関係者にお尋ねし、お教しえいただきました。「寂」の一文字が見えますかしら?

谷崎潤一郎墓使用