東大阪市長選「うち海」候補の勝利、市議選での日本共産党6人の必勝を訴える!

2023年09月22日

21日、東寺(教王護国寺)の「弘法さん宣伝」の後、大激戦・大接戦の東大阪市長・市会議員選挙の応援に駆け付けました。

うち海公仁市長候補、長岡よしかず、しおた清人の両市会議員候補と一緒に、必勝の訴えを行いました。

24日投開票の東大阪市議選は、定数38に、19人はみ出しの大激戦で、日本共産党からは、しおた清人、しま倉久美子、かみの淳一、あさの耕世、長岡よしかず、上原けんさくの6候補(改選5議席)が議席増に挑んでいます。

写真下は、近鉄布施駅前で訴える私。右に、長岡市会議員候補、うち海市長候補

 

 

 

うち海市長候補は、「東大阪市がため込んだ財政調整基金200億円の一部を使えば、物価高騰に苦しむ市民の声を受け止め、暮らしを支える東大阪市に大きく切り替えることができる」と、力強く公約を訴えました。

 

 

私はまず、市長選挙について、「市民第一でなく自分が第一、保身と裏切りの現職市長。前回までは自民・公明の推薦。今回の選挙直前に維新公認に寝返って立候補とは、市民不在。このことを通じて、維新が自ら述べていた『第2自民党』であることを証明したも同じこと」と批判。
住民の苦難軽減のために全力を尽くす、決して裏切らない党の代表、うち海さんこそ市長に最適な候補だ」と力説しました。

 

 

近鉄瓢箪山駅前では、共産党員市長として2期務められた長尾淳三元市長も一緒に訴え(写真下、中央)。

私は、長尾元市長の冊子を紹介し、「1999年から2年にわたり約3万件の中小企業・事業所の実態調査を行い、中小企業振興基本条例を全国に先がげて制定し、きめ細かい施策を通じて『住民自治の音頭』をとられた。50万都市である東大阪市にこそ日本共産党員の市長が必要ではないか。また、これを支える6人の議員団が求められているのではないか」と呼びかけ、力を込めて訴えました。

 

 

続いて、私は、「公営掲示板をみると、まれに見る多数激戦。全国主要政党が立候補し、政党選択の選挙の様相となっている」と指摘。「維新の党の代表が、日本共産党をなくなってほしい党だというが、それどころか、共産党はいま最も必要な党ではないか」と、次のように訴えました。

「今年は、関東大震災から100年。朝のテレビ小説『らんまん』でも描かれているように、韓国や朝鮮、中国の人々、日本共産党の先達が朝鮮人と社会主義者が内乱を起こそうとしているなどのとの流言飛語・官憲のデマで虐殺された」「美人画で有名な竹久夢二は『東京災難画信』の挿絵で自警団遊びを批判している」「こうした歴史の真実を考えた時、まさに反共は戦争前夜の声であり、新しい戦前にならぬよう今こそ声を上げたたかう時」。

このように訴え、「いまこそ、大軍拡と暮らし破壊に敢然と立ちはだかる日本共産党の出番の時。必ず東大阪市で勝利させていただきたい」と呼びかけました。

 

 

最後に私は、中核市の幸福度ランキングで東大阪市は63都市中ワースト2であることを紹介。「こうした市民に冷たい市政の中で、日本共産党東大阪市議団は、かけがえのない役割を果たしている」と強調。

具体的には、①30年かけたたかってようやく中学校給食を実現、無償化(他党の「愛情弁当」「財源がない」などの態度を変えさせた)。②図書館司書を19人配置させた(図書館司書の配置がなかったのは、大阪では東大阪市と千早赤阪村だけ。特にこれは長岡市議の実績である)。③コロナ対応での職員の配置増、全77校を独自調査して学校老朽化問題、エアコン設置などの実績。④しおた議員・市議団長は、「乗り合いタクシー」の実現に大きく貢献した、ことなどを紹介。

「物価高騰の折、共産党議員を6人に増やして、暮らしを支える東大阪をつくろう」「それには、市の貯金200億円のごく一部を活用すれば、たくさんのことができる。困っているすべての市民への給付金を、中小企業への支援金を支給しよう。子育て施策を前進させようではないか」と呼びかけました。