日韓、韓日両議連が合同総会開催。「日韓パートナーシップ宣言」に基づいて日韓関係の発展を共同声明。

2023年09月17日

報告です。15日、国会内において、超党派の日韓議員連盟(菅義偉会長)と韓日議員連盟(鄭鎮碩(チョン・ジンソク)会長)は、第44 回合同総会を開催しました。

 

 

写真上、一番左は志位委員長。

 

 

日本共産党からは、志位和夫委員長、笠井亮、田村貴昭、宮本徹、本村伸子の各衆院議員、伊藤岳、井上哲士、いわぶち友、紙智子、吉良よし子、山添拓の各参院議員と私が参加。

 

 

合同総会では、開会総会、安保・外交委員会、経済・科学技術委員会、社会・文化委員会、法的地位委員会、未来委員会、女性委員会の各分科会が開かれ(13:30~16:30)熱心な討議が行われ、閉会総会で共同声明を採択しました。

(写真上下は、安保・外交委員会の分科会)

声明は、今年・2023年が、小渕恵三総理・金大中大統領「日韓パートナーシップ宣言」から25周年、「歴史を直視し未来を志向する」宣言の精神に基づき、両国間に存在する懸案に「真摯(しんし)な姿勢でその解決に向け対話を重ねていくことを求める」「歴史問題を解決するために、被害を訴える当事者の名誉と尊厳が回復されるように『日韓パートナーシップ宣言』の趣旨に基づいて、相互互恵の精神でともに努力する」と記しました。

 

 

出席した日本共産党議員は、各々の分科会で積極的に発言しました。

 

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閉会総会後、菅義偉日韓議連会長主催の晩餐会が開催され、日本共産党からは、笠井亮議連幹事と、常任幹事の私が参加し、日本共産党を代表して私が、歓迎のあいさつを行いました(写真上)。

 

 

写真上は、金大中のご子息・金弘傑氏と、小渕恵三・金大中両氏による「日韓パートナーシップ宣言」と国会における両首脳の演説を拝聴したことを述べ、懇談しているところです。