衆院京都一区・井坂博文予定候補の「お披露目宣伝」。北区、上京区、中京区で!

2023年09月10日

6日、衆院京都1区の予定候補者として出馬の記者会見を行った井坂博文・前党京都市会議員団長の「お披露目宣伝」を、9日は、北区、上京区、中京区で行いました(引き続き,10日には、南区、下京区で行う予定です)。

スタートは、北区の北大路タウン前から。司会は,玉本なるみ京都市会議員私と井坂予定候補、堀川あきこ衆院近畿比例候補(京都2区重複)が訴え。浜田良之府会議員が紹介されました。

井坂氏は、「1991年こくた衆院議員の後を継いで京都市会議員に挑戦し当選」と切り出し、以来32年間の市会議員としての活動を通じて、日本共産党の役割と存在意義を述べました。
1974年に日本共産党に入党。被爆二世として核の使用、戦争は許さないという自らの政治の原点に触れて、立候補の決意を力強く述べました。

 

 

私は、まず「地元北区のみなさんには、私が府会補欠選挙に挑戦して以来、12回に渡って『こくた恵二』と書いていただく選挙を行った。お世話になったことに心から感謝したい」と切り出し、後継の井坂予定候補について「最高・最良・最適の候補」と強調。

とくに、「井坂さんは、『ミスター共産党』と呼ぶにふさわしい、経験豊富な政治家である」として、①被爆二世として、反戦平和をつらぬく日本共産党、核兵器廃絶をめざす日本共産党を体現する候補者、②京都市会議員団団長として、京都地下鉄の赤字膨張問題や、ゆがんだ同和行政をただすなど、京都市財政悪化の根本原因にメスを入れ,究明してきた中心人物であり、③来春の京都市長選挙をたたかう上でも、『市民と野党の共闘を新たな高み』に導くなくてはならない政治家だと紹介しました。

 

 

また、維新の会・馬場代表の反共暴言、これを批判した「信濃毎日」の社説を紹介しながら、「共産党はなくてもいい政党」どころか「いま,国民から最も必要とされる,なくてはならない政党」だと強調しました。

とりわけ、「天皇にすべての権力が集中したあの暗黒の戦前に、日本共産党が掲げた女性の参政権、国民主権、8時間労働制、侵略戦争反対、平和な日本の建設などは、確かに当時は『空想的』と思われたかもしれないが、これらすべてが日本国憲法に結実した。これが歴史の証明だ」と強調、一方、維新の会が「台湾は日本の生命線」と戦前と同じような大軍拡の道を進もうとしていることを厳しく批判しました。
写真は、中京区のJR二条駅前。平井良人市会議員が司会を務め、田中ふじ子府会議員も参加しました。

 

 

 

さらに、私は、「9月1日は関東大震災から100年の節目にあたる」と指摘し、当時、「朝鮮人と社会主義者が内乱を起こした」『井戸に毒をまいた』などの政府と官憲のデマ宣伝によって、韓国人・朝鮮人、中国人、日本共産党の先達が虐殺された。
京都にゆかりの竹久夢二氏も子どもたちに広がった「自警団遊び」を批判していると紹介。

上京区の同志社大学前では、右翼の凶刃に倒れた同志社で教鞭をとった山本宣治、治安維持法違反で検挙され獄死した同志社大学の留学生で詩人の尹東柱について触れ、「外へは侵略戦争、内では日本共産党への弾圧が,侵略戦争へと進んだ最大の教訓だ」と強調。「新しい戦前としない、大きなたたかいを」「反戦平和つらぬく日本共産党を大きくしていただきたい。比例では日本共産党、京都一区では井坂博文さんをどうぞよろしくお願いしたい」と力を込めました。
写真下は,同志社大学前で訴える井坂予定候補。司会は、くらた共子市会議員