下京区演説会で、堀川あきこ近畿ブロック候補と訴えました。

2023年09月3日

報告です、遅くなりました。8月27日、下京区演説会です。

私の訴えの要旨は下段に。

 

 

西脇いくこ前京都府会議員は次のように報告してくれました。
まだまだ暑い最中でしたが、日本共産党下京演説会がキャンパスプラザで開催されました。鎌野としのり前市会議員の司会で、光永会議員からの新しい府議会の報告、堀川あき子比例候補からの衆院議員選立候補の決意、穀田衆院議員の国政報告会と日本共産党の100年の歴史についての訴えがありました。
それぞれの弁士のみなさんの訴えの共通点は、日本共産党は、なくなってもいい政党どころか、戦前の戦争へと突き進んだ痛苦の過ちを繰り返さないためにも、福祉の増進という地方自治体の役割発揮のためにもますます党の存在感と躍進の意義は、高まっているこということでした。

かまの敏徳前京都市会議員は、Twitteで次のように報じました。
【アメリカ言いなり・大企業中心 もとから変えよう!日本共産党下京演説会開催】
次期衆議院選挙での日本共産党の前進に向けて27日、キャンパスプラザ京都において日本共産党下京演説会が行われました。
私は司会を務めました✨光永敦彦府会議員から、「次期いっせい地方選挙では下京府会・市会とも議席回復を」との激励を含めた府政報告が行われました。


衆院比例近畿ブロック(京都2区重複)の堀川あきこ予定候補は生い立ちをはじめとして、10分間にわたって決意表明。とりわけ「生きづらさは自己責任ではない」との訴えが心に残りました。
こくた恵二衆議院議員は、福島第一原発の汚染水(ALPS処理水)の海洋放出について、京都新聞の社説を紹介しつつ、「直近の約束を守れない者が、なぜ今後30年間も約束を守れるのか!」と政府のやり方を厳しく批判しました。また、日本維新の会馬場代表の「共産党は日本からなくなったらいい」発言にふれ、「かつて侵略戦争にまい進した軍部のスローガンは『満蒙は日本の生命線』だった。『台湾は日本の生命線』と言っているのが日本維新の会だ。日本共産党の存在を否定する、認めないというのは民主主義破壊そのもの。共産党否定発言と戦争準備は軌を一にするものだ。こんな攻撃に負けるわけにはいかない、日本共産党を大きくしてほしい」と力強く呼びかけました。選挙勝利の決意を固める場となりました。

 

 

 

 

 

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私の訴えの要項

一、まず汚染水の海洋放出について

(1)地元紙京都新聞は社説「重大な禍根残す決定だ」、
「全漁連が『反対は変わらない』と伝えられていた。しかし『一定の理解は得られた』と判断したという。身勝手な解釈だ」「関係者の理解なしにいかなる処分もしない」としていたが「今後数十年にわたろうと政府が全責任を負う」と述べたが、直近の約束を反故にして遠い将来まで信じられるか」
「海洋放出について政府の説明が『不十分』としたのが八割を超えた」と報道で指摘。
(2)我々の考え方

一、「なくなってほしい党」どころか「なくてはならない党日本共産党」

(1)信濃毎日の「社説」の指摘は傾聴に値する。~「空想の世界」批判

信濃毎日は、「「馬場氏は番組で、共産は『世の中にあり得ない空想の世界をつくっている』と、存在否定の理由らしきものを口にした。軍拡と防衛費増大に反対し、憲法の堅持や平和外交を訴え、福祉や医療、教育を重視する共産の政策を指しているのか。……公党の存在意義をないがしろにした馬場氏の発言は、現政権の政治を良しとせず、票を託した有権者をもおとしめている」
大切なことは、この「社説」にもあるように、この動きを通じて、大軍拡・大増税に反対し福祉・医療・教育を大切にする日本共産党に光が当たっていることを確信にして頑張ろう。

1922年当時、空想的と言われた日本共産党の主張「女性に選挙権を」「天皇主権から国民主権」「基本的人権」「侵略戦争反対、平和を」は、見事に憲法に結実した。

(2)共産党弾圧の歴史から何を学ぶのか。

関東大震災から百年。「朝鮮人・社会主義者」の虐殺。1928年3月15日日本共産党員ら1600名を検挙・弾圧。そして戦争への道へ突っ込んでいった。共産党弾圧・バッシングは戦争掃き清める役割だ。
「新しい戦前にならぬように」という文化人を始め大きな流れになっている。反戦平和の党・日本共産党の出番だ。

一、戦争への道か?憲法に基づく平和の道かの歴史的岐路。反戦平和の党の前進を今こそ。

一、日本共産党を強く大きくして総選挙を闘い、勝利しよう。