安倍内閣不信任決議案を31日提出。4野党党首会談・国対委員長会談相次いで開催

2016年05月30日

30日、国会内で4野党党首会談を開催。安倍内閣不信任決議案を明31日に、以下の理由で提出することを確認しました。

１、安保法制を強行成立させ、憲法改悪を推し進めることは、立憲主義と平和主義への重大な挑戦である。
２、アベノミクスの失敗は、国民生活を破壊し、格差と貧困を拡大した。
３、甘利前大臣の疑惑問題やＴＰＰ交渉に関する情報開示のあり方、また沖縄問題への対応など、国民的の声に耳を傾けない強権的な政治である。

（写真は、党首会談後の記者会見）

この決定を受けて開かれた4野党国会対策委員長会談では、明31日の安倍内閣不信任決議案の文言の確認や、決議案提出の段取り、提案者・賛同者の件などを具体化しました。

（写真は、野党国対委員長会談。左から山井和則民進党国対委員長代理、主濱了生活の党副代表、安住淳民進党国対委員長、私、照屋寛徳社民党国対委員長）

（写真は、国対委員長会談後の、ぶら下がり。）

なお、党首会談では、全国32ある一人区のすべてで、野党統一候補実現の運びとなったことを確認し、すべての区で勝利を勝ち取るために協力して闘うことと、仮に衆参ダブル選挙になった場合、いま進めている協議をさらに詰め、一気に協力の体制をつくりあげることを確認しました。