8月15日、終戦から78年。あらためて侵略戦争の反省に立ち、憲法9条を守りぬく決意。

2023年08月15日

8月15日、第二次世界大戦の終結から78年を迎えました。

残念ながら、台風のため、「終戦記念日街頭宣伝」写真下は(2021年の終戦記念日)を行うことが出来ませんでした。ここであらためて「終戦記念日にあたって」反戦平和の決意を固めています。

 

 

*******

 

日本軍国主義による侵略戦争と植民地支配の犠牲となられた国内外の方々に心から哀悼の意を表します。
戦争の過ちを再び繰り返さないよう、あの戦争とはなんだったのかを語り継ぎ、風化させぬことが大事だと考えます。

いままさに日本は、「戦争への道か、憲法に基づく平和への道か」の歴史的分岐点にあります。
岸田政権は、歴代自民党政府の「専守防衛」も投げ捨て、憲法違反の敵基地攻撃能力保有、43兆にものぼる大軍拡を計画し、「戦争する国」へ進もうとしています。自民、公明、維新、国民民主の「悪政4党連合」は、一体となって突き進んでいます。

この危険な動きに対して、「『新しい戦前』にしてはならない」と多くの国民が声をあげています。日本共産党は、党創立以来101年、反戦平和を貫いてきた党として、平和を願う多くの方々と団結し、憲法9条を守りぬき、日本とアジアの平和のために力を尽くします。

憲法前文は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し」と記しています。
私は、「わだつみの悲劇を繰り返すまい」を、政治信条として活動してきました。今年は立命館大学に反戦平和のシンボル「わだつみ像」が建立されてから70年の節目にあたります。いよいよ、不戦の誓いを高々と掲げ奮闘する決意です。