広島原爆の日① 京都市上京区の本久寺で「平和の鐘をつく会」に参加。

2023年08月7日

6日、広島原爆の日。
上京区の本久寺の「平和の鐘をつく会」で挨拶、平和の鐘を心を込めてつきました。

 

 

挨拶で、私は「1945年6月26日、この上京区には辰巳公園付近に空爆があり、その爆片を店頭に飾っている近くの山中油店を、その記念日(6月26日)に訪問した」と紹介。その時、「応対いただいた社長は、地域の高校生がいまでもこの爆片を見に来きていただく。若者が戦争の真実に実感を持って触れることが、戦争の歴史を風化させないために重要と語られた」ことも紹介しました。

 

 

また、広島原爆の日の式典では、小学生らの素晴らしいスピーチに比べ、時の内閣総理大臣が核兵器禁止条約に触れることもできないお粗末なものであったことに触れ、「それだけではありません。マイナ保険証の強行でも、暴走だけでなく、迷走に迷走を重ねている。敵基地攻撃保有論、大軍拡など、戦争の道を進む岸田自民・公明政権に国民のノーの審判を下そう」と訴えました。

 

 

最後に私は、「いま京都戦争展をみてきたが、今年は関東大震災から100年の節目の年。この時と同じように、いま、激しい共産党バッシングが行われているが、私たちは現在を『新しい戦前』としてはならない反核・平和の声を広げるたたかいをご一緒に進めようではありませんか」と呼びかけました。

 

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写真は、大学時代からの友人、上京区在住の河合博司さん。河合さんは1978年の京都府知事選挙で杉村知事候補の秘書をされており、国際勝共連合の激しい選挙妨害や謀略とたたかった仲間。久しぶりにお会いし、「いろいろと大変だが、お互いがんばって、来年また会おう」とエールを交換しました。