立命館大学部落問題研究会のOGOB会で、あいさつ。

2023年08月2日

報告です。7月29日、立命館大学部落問題研究会のOGOB会が京都市内で開催されました。招かれて来賓としてご挨拶しました。
懐かしい先輩、同期、後輩のみなさんと交流できました。

 

 

私は、部落問題研究会が、一部・二部の枠を超えたサークルの共同と地域での実践活動、入学当時から部落問題に真正面から向き合い、部落解放同盟朝田派や全共闘などとのたたかい、立命館大学の学園民主化に果たしたこと、また多くの民主的人士を輩出したことなど、貴重な役割について語りました。

 

 

部落研が当時重視していた地域実践、「子ども会活動」についても、「私は当時、左京区の田中地域のうどん屋さんで子どもたちの家庭教師していたが、この地域から立命二部に通っていた部落研のみなさんにも大いに激励を受けた」ことも紹介しました。

 

 

会には、同じ文学部出身の先輩や同輩など、たくさんの懐かしいお顔が参加されており、私は「初めて国政の議員として立候補した際には、佐瀬さんなどの呼びかけで、みなさんから万年筆をプレゼントとしていただき、いまでも大切に使っています」と、万年筆の実物を示してみなさんに紹介しました。

写真下は、今回の立命部落研OGOB会の呼びかけ人を代表して挨拶する佐瀬駿介さん

 

 

部落研のOBで、日本共産党の議員として活躍する宮本繁夫宇治市会議員(写真下)、松尾信次寝屋川市会議員が「部落研で学んだ経験が、その後の議員活動にも大いに役立っている」などとあいさつしました。