26日、小池晃書記局長が会見／／「維新」の暴言に抗議文／／『動画』

2023年07月26日

7月26日、小池晃書記局長は、緊急に記者会見を行ない、日本維新の会の馬場代表の「共産党はなくなったらいい」との発言について、同党に抗議文（下段参照）を渡し、速やかな発言の撤回を求めたことを明らかにしました。

「政党間で厳しく批判することと、選挙で『維新に審判を下そう』と主張することと『日本からなくなった方がいい』と存在そのものを否定することとは、本質的に異なる。それが民主主義を否定する暴論であるというわが党の指摘に、維新は全く反論できなかった」と指摘しました。

会見には、私も同席しました。

私は、メデイアに問われ、「公党の存在を否定する発言は民主主義にかかわる問題であり、この根本問題を報道するかどうかは、メデイアの存在意義が問われる問題だ」と答えました。

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２０２３年７月２６日

日本維新の会

幹事長　　　藤田　文武　様

日本共産党

書記局長　小池　晃

抗　議　文

日本維新の会の馬場伸幸代表は、７月２３日に放映されたインターネット番組で「共産党は日本からなくなったらいい政党」と発言した。

政党の党首が、公党に対して「日本からなくなったらいい」と発言することは、民主主義を根本から否定する暴論であり、断じて看過することはできない。

政党が他党の政策に対して批判し論争することは当然の権利だが、「なくなったらいい」と存在そのものを否定することは、民主主義を蹂躙するものであり、到底許すことはできない。

わが党は、民主主義の名において馬場代表の発言に対して厳重に抗議し、発言のすみやかな撤回を強く求める。

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