新潟市で演説会。野党統一候補・森ゆうこ(前参院議員)さんも訴え

2016年05月22日

21日、新潟市で日本共産党演説会が開催。会場の新潟テルサをいっぱいにしロビーにも溢れる大盛況でした。演説会では、安保関連法に反対するママの会@新潟・新潟市民連合共同代表磯貝潤子さん、社会民主党新潟県連合幹事長渡辺英明さん、新社会党新潟県本部執行委員長小林義昭さん、緑の党中山均さんが、連帯と激励のあいさつを行いました。

新潟揃い踏み

 

 

続いて登壇した参院新潟選挙区野党統一候補森ゆうこ(前参院議員)さんは、「自由と民主主義、平和、憲法を守り個人の尊厳を大切にする日本をつくります。野党の統一候補として皆さんとご一緒に勝ち抜きます。選挙区候補を辞退され、比例に回ったにしざわ博さんの分まで頑張ります。日本共産党の前進を」と力強く訴えました。

森ゆうこ候補

 

 

にしざわ氏は、「比例に回り意気高く決意に満ち満ちている」と訴え、比例候補のたけだ良介さんは「三人の子育て中です。青年学生の悩み・要求に寄り添い闘ってきました。ぶれずに頑張る日本共産党が伸びれば、必ず政治は変わります」と元気いっぱいにあいさつしました。

新潟演説会後方から

 

 

 

私は、冒頭に沖縄県うるま市での元米海兵隊員による女性社員殺害、遺体遺棄事件を厳しく糾弾しました。地元紙が「選択肢は一つしかない。沖縄から去ることだ」を紹介し、基地撤去こそ米軍・軍属犯罪根絶の唯一の道だ強調しました。

 

新潟アップ

 

 

新潟県における6党(日本共産党、民進党、社民党、新社会党、生活の党、緑の党)と2団体(「市民連合@新潟、連合新潟)が決定した、新潟選挙区野党統一候補の森ゆうこさんの勝利と比例での日本共産党の躍進を訴えました。

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特に原発問題では地元紙を紹介して、原発ゼロの社会をと強調しました。

新潟日報の世論調査では、原発再稼働「反対」「どちらかといえば反対」の合計が四七・四%、「賛成」「どちらかといえば賛成」合計二三・四%の倍。今後については「脱原発」の声が七割を超えている。「原発安全神話」は県民の中では完全に崩壊したのではないか。

原発推進の理由としてあげられるのが「地域経済のため」論。これについても地元企業の調査を行った同紙は、地元経済への効果は「一過性」「地元企業の成長にはつながっていない」と述べ「長期停止で地域経済が疲弊しているという説は“神話”だった」と報じている。