京都市南区の東九条3学区で「党の魅力を語る集い」

2023年07月4日

 

2日、京都市南区の東九条3学区(陶化、東和、山王)で「日本共産党の魅力を語る集い」が開催されました。
森よしはる京都府会議員、井上けんじ前京都市会議員と参加し、訴えました。

冒頭、志位和夫委員長の「18問18答」の中から、参加者が選んだ6つを視聴。参加者に選んでもらい上映する仕方は良いですね。参加者自らが興味や疑問のある点を指定することは、視聴後の懇談の糸口、題材にもなりますし、非常に良い試みだと思いました。

一問一問、端的に疑問に答える形となっており、参加者はメモを取りながら聞き入っていました。

 

 

私は、参加者の大半が会場をお借りした九条診療所の患者さんだということも念頭に、マイナカードと保険証の問題について、「「先ほどの18問18答の中にもあったが、大変な混乱が起こっている。マイナンバーカードと他人の保険証が紐付けられることにより、まさに命に関わる事態だ。こうした問題点が次々と出てくる中、この法案が強行された。共産党は直ちにマイナンバー問題追及委員会を立ち上げ、保険証廃止方針の撤回を求めてたたかっている」と強調。

 

 

さらに、「それにしても、いまの国会は、共産党がなかったらどうなっているかと思うと恐ろしい状況。まるで戦前の大政翼賛会のような事態だ」と指摘し、「軍事産業支援法や『殺傷能力のある武器輸出』、敵基地攻撃能力の保有と大軍拡に旗幟鮮明に反対したたかう党は日本共産党だけ」と強調しました。

「いま、この党がいろいろとバッシングを受けている。これも戦前とよく似た状況。こうした中で,まだまだ日本共産党の力が小さい。ぜひ党に入っていただき、また『しんぶん赤旗』を読んでいただいて、日本共産党を強く大きくしたいただきたい」と呼びかけました。

 

 

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森府会議員は、初議会の様子を紹介。「政治とは何のためにあるのかをいろいろと考えるが、私は、草の根の党支部など現場の声や要求に心寄せて、それを取り上げ、追及し、実現に力を尽くすことこそ政治の役割だと思う」と府議会での奮起を決意として挨拶しました。

 

 

井上前市会議員は、「落選後もたくさんの生活相談にたいへん忙しくしている」と挨拶。京都市の低所得者向け支援、中小業者向け支援の内容を紹介。「議員でなくなったこともあり、時間はあります。困ったことがあれば、気兼ねなく声をかけていただきたい。また、来年の京都市長選に向け、私も全力を尽くす」と決意を述べました。