地元の衣笠・金閣後援会の「こくた囲む集い」で報告。

2023年06月25日

24日夜、偶数月の最後の土曜日定例開催の私の地元、衣笠・金閣日本共産党後援会の「こくた囲む集い」に参加。

今季限りで「衆議院選挙に出馬しない」こと、通常国会で明らかになった政党状況などについて報告しました。

 

 

私は、まず「私が京都北区の府会補欠選挙に立候補以来、地元のみなさんには本当にお世話になりました」とお礼を述べ、1985年38年前に府会補欠選挙に立候補して以来の思い出を縷々述べ、特に「政治家冥利に尽きる思い出」として、故寺前巌元衆議院議員(当時、国対委員長)と阪神淡路大震災直後に現地に駆けつけて活動したこと,その後、故小田実氏や井上ひさし氏と交流し、被災者住宅再建支援法を実現できたエピソードや,「市民と野党の共闘」のカナメとして活動できたことなどについてお話ししました。

 

 

また、今年の終盤国会の状況について詳細に報告し、「いまの国会の状況、政党状況は,日本共産党なかりせばどうなるのか、大政翼賛会という事態だ。この点でも,日本共産党の前進が切実に求められている」と強調しました。

東京からわざわざ駆けつけていただいた女性から、「入管法改悪の審議を,参議院の法務委員会などで3回傍聴したが、仁比参議院議員の質疑はさすがでした。ところで、こくたさんは他党の議員さんからも信頼されていると思う。どういう交流をされているのですか」と質問があり、私は「私が最も心がけていることは,議会制民主主義を大切にし,発展させること。この点で他党とのやりとりでも努力し,国会で熟議を尽くすということにも重きを置いて,働きかけている。理を尽くせば,そこから考えは違っても『肝胆相照らす』という人間関係が生まれる」と説明しましたが、うまく理解いただいたでしょうか。

 

 

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集いでは、玉本なるみ京都市会議員、浜田良之京都府会議員が、選挙後の京都市会、府会の状況について報告。

 

 

浜田府議は,新しい政治状況として、自民党府議が代表質問で、北山エリアへのアリーナ建設でなく,向日町競輪場への建設を求めたことなども紹介しました。