妙心寺「大雄院」にて第21回「木代先生と土の仲間展」を鑑賞

2023年06月5日

報告です。
3日、臨済宗大本山妙心寺塔頭「大雄院」にて開催されていた第21回「木代先生と土の仲間展」を鑑賞しました。

こちらは、苔の枯山水庭園を背景に飾られた作品の数々。

 

 

 

大雄院は、各所(本堂、書院、庫裏、表門)が京都府指定登録文化財となっており、庭園の他にも、見るべき所がたくさんあり、忙しい中のひとときの清涼として楽しむことができました。その一部をご紹介します。

まずは、玄関の下足箱。

 

 

こちらは、古井戸ですが、きれいにお花が飾られていました。

 

 

ふすまの「引手」には、四季折々の細工が施されており、細かいところにも工夫が行き届いており、感心しました。

 

 

この他にも、撮影不可でしたが、天保元年(1830年)に絵師・日本画家の柴田是真が描いたふすま絵など、見所がたくさんありました。