「きょうされん京都支部」のみなさんが来訪。署名提出を受け、懇談。

2023年05月26日

 

25日、きょうされん京都支部のみなさんが来訪。請願書名を受け取り、懇談しました。もちろん「障害福祉について法制度拡充を求める請願」(内容は後段に)の紹介議員になりました。

きょうされんが取り組んでいる国会請願署名の一環として来られました。
きょうされん京都支部の楢原卓治事務局長、社会福祉法人亀岡福祉会亀岡作業所の支援員と仲間の三人と懇談しました。

優生保護法の問題で、優生思想に立ち向かっていくことの重要性があらためて述べられ、旧法を憲法違反と断じたが「除斥期間」を過ぎていることをもって、国の賠償責任を認めていないことは許されない。損害賠償は除斥期間を適用せず判断すべきだと議論しました。

 

 

物価高が施設を直撃していること、家族負担、自己負担が増えている現状が告発されました。

いわゆる「65歳問題」と、自治体においてこれまで利用していた障害福祉サービスから介護保険への変更が迫っていることが報告され、千葉市において障害のある天海さんが「介護保険を申請しなかったことを理由に障害福祉サービス受給の申請を却下された件の裁判の運動も報告されました。

 

 

署名の内容は「①優生保護法の被害者に対して、国は謝罪と補償を。②コロナ危機にあっても、障害のある人の命と健康、そして障害者事業所を守って。③物価高から、障害のある人の生活と障害者事業所を守って、④障害のある人が65歳を迎えても障害福祉を使えるように」の4点です。