「アスベスト健康被害の格差とすき間のない補償を求める院内集会」に参加。激励・連帯のあいさつ。

2023年05月10日

 

9日、国会内(議員会館内)で開催された「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」主催の「アスベスト健康被害の格差とすき間のない補償を求める院内集会」に参加し、激励・連帯のスピーチを行いました。

 

 

この集会には、日本共産党から田村智子参議院議員(党副委員長)、宮本岳志衆議院議員と私が参加しました。
立憲民主党、日本維新の会の議員が参加しました。

 

 

私は、大要次のようにスピーチしました。
患者と家族会の方々からの告発と、そのお声を聴きまして、これほど深刻な事態があるということを改めて認識したところです。先ほど、泉南市の山本優馬市長、市議会の議長・副議長の方々が来訪され、本日の集会の案内をいただきました。
私も急遽、駆け付けました。アスベスト被害は、国の責任、企業の責任、これについて本当にそれを自覚しているのかということが問われている問題です。
多くの方々が亡くなる、そういう様々な被害を受けている中で、それこそ格差が生じているのに補償も確かでない、こういった実態に対して立ち向かっていくご努力に敬意を表したいと思います。私どもも可能な限り国会議員としてできること、先ほど、二つと書いてありましたけれども、それを実行するために全力を尽くしたいと思っています。

 

 

スピーチする私と、真正面後姿が宮本岳志議員です。

 

宮本岳志議員は、次のようにスピーチしました。
私、アスベスト被害が大阪で出た地元の育ちでありまして、先日、岸和田高校の同窓会がありました。友人の医師がおり「自分はアスベスト診断の方で頑張るから、やっぱり政治がこれは乗り出して何らかの動きを」とありました。超党派で、いろんな形で私たちはたたかってきた。裁判もやりました。ここまできたんです。ホントに、責任を認めてすべてを補償する、すべてを救うと当たり前のことだと思っております。みなさんと一緒に地元の者としても最後まで頑張る決意です。