超党派花粉症対策議連発足!山口俊一氏を会長に選出。

2023年04月26日

26日、国会内(議員会館内)で、「超党派花粉症対策議員連盟」の設立総会が開かれました。

発起人には与野党の国対委員長が名を連ね、70人以上が加わったとの報告がありました。
日本共産党からは、井上哲士参院国会対策委員長と私が出席しました。

 

 

山口俊一(議院運営委員長)発起人代表があいさつ。花粉症歴30年にもなると自己紹介し、かつてアレルギー疾患議連として発足したが、今や花粉症は社会問題になっている。一人でも多くの国民が楽な季節を送れるように努力したいとして、トータルな取り組みで対策を講じていきたいと訴えました。
(写真下は、訴える山口氏。右へ二人おいて私と左が井上氏)

 

 

議員連盟の規約を採択し、会長に山口俊一氏、幹事長に後藤祐一氏、事務局長に盛山正仁氏を選びました。

続いて、政府の政府の花粉症対策について、内閣官房、農林水産省、環境省、文部科学省、経済産業省、国土交通省の各府省から、花粉症対策の現状と問題点の説明聴取を行いました。
そこでは、発生源対策してのスギの伐採、花粉の少ない苗木への植え替えから、飛散量予測の充実と周知、適切な治療、医療提供体制の整備、発症メカニズムの解明などの取り組みが報告されました。

 

 

各府省の報告を踏まえ、活発な意見交換を行いました。今後、専門家の意見を聴取し、対策を検討。治療薬の研究費など予算に関する提言をまとめようと話し合われています。