15日、午後は大阪・枚方市へ。広瀬、つつみ、松岡、みわ 4 市議候補の必勝を訴える!

2023年04月19日

報告です。15日、京都府八幡市と京田辺市での街頭演説を終えて、八幡市の隣町となる大阪府枚方市の市会議員候補4氏の必勝を訴えました。その内容をお伝えします。

日本共産党の広瀬ひとみ、つつみ幸子、松岡ちひろ=以上現=、みわ智之=新=の4人全員勝利をと、市内4カ所で各候補とともに訴えました。

 

 

私は、まず、日本共産党枚方市会議員・候補者の役割と争点を述べました。
トップダウン方式・住民の声聞かぬ維新市長と対決し、市民の声を届け、大型開発の一環としての市庁舎移転条例否決、削減された図書費の復活、「生活保護は権利」とするポスターを張らせたなどの党議員団の実績を強調。

 

みわ智之市会議員候補と。

 

 

コロナ禍、日本一高い国保料と病床削減。自民党政治と一体の維新市政による医療・公衆衛生壊し許すなと述べ、対決点は大型開発優先か、医療・福祉充実の生活応援の政治かだと指摘しました。

 

 

その上で、維新市政は、「改革」ではなく住民サービス破壊の市政だ。民営化万能で、安倍元総理の新自由主義路線に他ならない。住民福祉を増進させる本来の地方自治体を取り戻し、「カジノ『NO』の審判を」と訴えました。

香里団地こもれび前で。4期目をめざす、つつみ幸子市会議員・予定候補と。

 

 

 

次に、戦争か平和かの問題に触れ、枚方市の歴史を語りました。
枚方市には、戦前、火薬製造所など旧陸軍施設が三カ所もあり、その一つの禁野(きんや)火薬庫1939年3月1日に大爆発を起こし、約700人もの死傷者を出した。こうした惨事を風化させないよう、1982年に大阪府内で初めて「非核平和都市」を宣言。
爆発から50年後、そして、1954年、第五福竜丸がビキニ環礁でアメリカ軍が行った水爆実験に遭遇し、被爆した日から35年後の1989年に、期せずして同じ日の3月1日を「枚方市平和の日」と定めた。この精神を生かす平和の党の勝利をと訴えました。

 

長尾パルコープ前で。7期目をめざす広瀬ひとみ市会議員・予定候補と。

 

 

 

 

更に、国政で維新の役割を事実に基づいて告発。核共有について「核を使うことにメリットがある。核が最大の抑止力であることから目を逸らすべきでない」「国会議事堂の地下に核攻撃に耐えられる議場を整備すべき」。核攻撃や首都直撃のミサイル攻撃まで想定して危機を煽る。軍事費GDP比一%の撤廃、上限枠の廃止を主張。「憲法改正の発議を来年の七月までに」これら実際を知らせ、共有するために努力しようと呼びかけました。

 

樟葉駅前で。3期目をめざす松岡ちひろ市会議員・予定候補と。

 

 

 

最後に、国会における日本共産党の論戦、敵基地攻撃能力保有の危険性を指摘し、憲法違反、アメリアの戦略との一体化、日本が戦火を導き甚大な被害が生じる可能性、基地の強靭化計画などを紹介し、年間五兆円もの軍事費が暮らしを押しつぶし、暮らしと両立しないことを報告。

同時に、平和外交ビジョンとそれに基づく実践、日本共産党として、岸田総理「日中両国関係の前向きな打開を」の提言を申し入れたこと。「平和と友好に向けた三つの点で共通の土台」08年日中首脳会談共同声明「双方は互いに協力のパートナーであり、互い脅威とならない」という諸原則を確認していることに土台があると提唱。「
総理も、「合意は大事な原則、政府としても維持している」と応じたことを紹介。今やるべきは戦争の準備でなく平和の準備だ。平和の願い、日本共産党に託して!と締めくくりました。