【統一地方選挙 駆ける⑦】 京都市北区、上京区の「演説会」で訴え

2023年04月4日

報告です。2日、兵庫県姫路市での「街頭演説」から京都に戻り、地元北区の紫野小学校の「演説会」で、浜田京都よしゆき府会議員候補、井坂博文京都市会議員候補の必勝を、上京区の翔鸞小学校では、くらた共子市会議員候補(府会議員候補のさこ祐仁氏は定数2の上京区で2期連続無投票当選)の必勝を訴えました。

写真は、北区で浜田・井坂の両候補と。

 

 

私は、京都府・市会での日本共産党議員団の値打ちと実績に関わって、「この間の、子どもの医療費拡充や中学校給食実施への調査費計上は、長年、共産党と住民の皆さんが共同の運動を粘り強く展開した結果です」。
中学校給食に関しては、11年間で16回、市議会の自民、公明、維新など『オール与党』の請願不採択などの妨害の中で、決して諦めずにたたかって実現できたものだ。この事実をしっかりと見極めて、どの党が住民要求の実現真剣なのか、どの党が不誠実なのか、事実とことの経過をしっかりと周りの人にぜひ広げていただきたい」と呼びかけました。

 

 

また、国会における私の北陸新幹線延伸問題での論戦を紹介。「国会と、府、市会を結んで、連携して政治を変えるための論戦と追及ができるところが、日本共産党の強みだ」と強調。
丹那トンネルの例を引きながら、「京都盆地の地下水への影響について、政府は私の追及に答えられなかった」こと、「甲子園球場288杯分の掘削残土の処理方法も不明で、環境への多大な影響についても答えられなかった」こと、「2兆1000億円どころか、石川県議会の自民党のボスが4兆円はかかると指摘している」ことなどを紹介し、「北陸新幹線延伸、北山エリア開発などの、膨大なムダと環境破壊の計画は、共産党の躍進できっぱりと止めさせよう」と訴えました。

 

 

さらに、「敵基地攻撃能力保有と43兆円の大軍拡」を巡る国会論戦を紹介しながら、日本共産党の平和外交について紹介。「3月30日、日本共産党として、『日中両国関係の前向きな打開』の提言を岸田総理に行った」こと、内容は「2008年、福田康夫総理と胡錦涛主席(両者とも当時の肩書)の『日中首脳会談共同声明』において『互い脅威とならない』という合意を行っており、岸田総理も『合意は大事な原則、政府としても維持している』と応じた」ことを報告しました。

 

 

最後に、「嵐山には、周恩来総理の碑とととに、清水寺の故大西良慶氏の手による『日中不再戦』の碑が、中国の方向を向いて建っています。この誓いを我がこととして、反戦平和を貫いて101年。戦争か、平和かの歴史的岐路に立つ今回の選挙戦で、平和の党、日本共産党をぜひ躍進させていただきたい」と呼びかけました。