【統一地方選挙 駆ける⑥】 山陽電鉄姫路駅前で「入江次郎」県議候補必勝を訴え

2023年04月3日

2日、統一地報告です。方選挙前半戦の告示3日目は朝から兵庫県姫路市入り。
山陽電鉄姫路駅前(山陽百貨店まえ広場)で入江次郎県会議員候補の必勝を訴え
ました。

街頭演説の司会は、谷川真由美姫路市会議員(右端)が務めました(演説会開始時間より早く到着したので、またいつものように「呼び込み」を兼ねて、訴えをしました)。

 

 

私は、「最初で最後の日曜日。激戦の様相、何としても入江次郎さんの勝利と後半戦全員当選に力をお貸しください」と呼びかけ、「今回の統一地方選挙は、知事の提案に何でも賛成する『オール与党』の県政にノーの審判を下すとともに、平和と暮らし、憲法を破壊する岸田自公政権に厳しい審判を下す選挙」と強調。

まず「兵庫県政の特徴」として、「公約投げ捨て、医療福祉切り捨て、大企業奉仕の県政」だと指摘しました。

写真下は、訴えの前に、聴衆の方々の要請に応え、入江県会議員候補とガッツポーズ。

 

 

兵庫県政を巡っては、特に、一昨年に初当選した斎藤知事が当初は「改革」を掲げたが、すぐに自民党県政の「継承・推進」へと変質し、掲げた「公約」を投げ捨てると同時に、「コロナ対応では、人口あたりのコロナによる死者が、昨年前半期まで全国ワースト2位、病床削減は、2014年以降2020年までに急性期病床を5883床も削減、1997年には41カ所あった保健所が17カ所に減らされた」と指摘。
その一方、「大企業に大盤振る舞い。産業立地補助金として設備投資額の3%を補助する制度で、儲けにもうけている大企業に対し、この20年間で260億円、パナソニックに131億円も補助金を出す。
現知事は、さらに投資額の10%まで補助する。こんな県は、全国で兵庫県しかないのではないか。
こんな税金の使い方は直ちに改めて、県民の暮らし・福祉・子育て支援にお金を回し、統廃合した保健所を元に戻すべきだ」と強調しました。

入江県会議員候補も、「大企業優遇、大型開発優先でなく、暮らし、福祉、子育て優先。兵庫県政を転換できるのは、日本共産党だけ」と、繰り返し力を込めて訴えました。

 

 

私は、「日本共産党党議員団と入江候補の値打ち」について、「22年連続予算組み換え提案を行い、特に子育て・教育で抜群の実績をあげてきた」ことを紹介し、中でも入江候補が「高校統廃合問題で、姫路選出県議でただ一人、少人数学級の実現で統廃合する必要なしと反対の論陣を張っている。高校つぶすなの願いは、こぞって入江候補に」と訴えると、高校生らから声援が上がりました。

また、「行政へのチェック機能の発揮」に関わって、「党県議団と入江候補が、領収書貼付の政務活動費の公開制度会を実現し、これが元自民党県議や『号泣』元県議などの詐取事件発覚の決め手になった」こと、入江候補が「統一協会との癒着をただす点でも鋭い論陣を張り、統一協会関連団体幹部が、姫路市内の県立高校で性教育の講演をしていた事実を暴露し、教育委員会が『関係を絶つ』と事実を認め謝罪した」ことを紹介しました。

 

 

私は「ぜひ帰って『選挙公報』を見ていただきたい。公報で大軍拡反対と鮮明にしているのは、姫路選挙区の候補者で入江候補だけ。平和を願う一票を、入江次郎さんと日本共産党に託していただきたい」として、敵基地攻撃能力保有と43兆円の大軍拡を巡る国会論戦を紹介。

その上で、「憲法に基づく平和外交で東アジアを平和の地域にと堂々と主張し行動する日本共産党」の値打ちとして、「3月30日、日本共産党として、『日中両国関係の前向きな打開』の提言を岸田総理に行ない会談した」ことを紹介。「2008年、福田康夫総理と胡錦涛主席の『日中首脳会談共同声明』において『互い脅威とならない』という合意を行っており、会談で岸田総理も『合意は大事な原則、政府としても維持している』と応じた」と指摘しました。

最後に、姫路市が、1985年に「非核平和都市宣言」を行って、「青い空、清らかな水、明るく平和な生活を守ることは平和を愛する姫路市民の願いである。平和憲法の精神に則り、非核三原則を将来とも遵守し、核兵器の廃絶を全世界に訴える」と宣言しており、「現在この立場を実行できる党は、日本共産党だけだ」として、党躍進と入江県議候補の必勝を改めて呼びかけました。