伏見区を駆ける。丹波橋「万代」前、醍醐・池田東小「演説会」で訴え

2023年03月24日

報告です。21日、大激戦の京都市伏見区に入り、丹波橋のスーパー「万代」前で、西山のぶひで京都府会議員(府会予定候補)、赤坂仁京都市会議員(市会予定候補)と、また、醍醐地域の池田東小学校の「演説会」で、馬場こうへい府会議員(府会予定候補)、西野さち子市会議員(市会予定候補)と訴えました。

 

 

私は、第一に、「今回の統一地方選挙では、地方自治体の在り方が問われる」と切り出し、「地方自治体の大事な役割は、『住民の福祉の向上』にある」と指摘。
「その点で、今の京都府・市は、公衆衛生とベッドなど医療体制を切り捨て、いま、府会議員から指摘があったように、コロナ禍のなか老人施設での感染者が医療にかかれず『助かる命も助けられない』という状態をつくってきた。保健所体制を元に戻し、医療体制を充実させて、住民のいのちを守るほんらいの地方自治体を取り戻すことこそ求められている」と強調しました。

写真下は、馬場・西野議員と池田東小学校の演説会で。

 

 

また、「子どもの医療費無償化の拡充についても、小中学校の給食実施と無償化についても、住民運動と共同して、粘り強くその実現のために努力してきた日本共産党と対比して、住民の『請願』の紹介議員にさえならない自民・公明・維新との対比は歴然としている」と指摘し、「子ども医療費拡充、中学校給食の実施・無償化を、よりいっそう前進させ、実現させたいというみなさんの願いを、日本共産党の府・市会候補に」と力を込めて訴えました。

写真下は、西山・赤坂議員と訴える私。

 

 

さらに、「そのためにも税金のムダ遣いにズバリと切り込む日本共産党議員団の役割は決定的」と強調。北陸新幹線延伸問題での私の衆議院での論戦(京都の大切な地下水への影響や膨大な建設費、儲かるのは特定の大手ゼネコンだけなど)も紹介して、「このように、国政と府・市政で連携して無駄をチェックし、止めさせることができるのが日本共産党の強み」と強調しました。

 

 

また、国政問題では、「敵基地攻撃能力の保有、43兆円もの大軍拡に対し、旗幟鮮明に反対を貫いているのは日本共産党。この党が伸びるかどうかに日本の進路はかかっている」と強調し、とりわけ維新の会は、「抑止力と言うなら、『核が最大の抑止力であることから目をそらすべきでない』」とまで主張していると批判。

 

「いま、まさに『新しい戦前』という点では、岸田自民・公明政権と維新、そして我々は認識を同じくしているが、だから戦争への道、軍事大国化の道を進むのか、対話による平和の道を進むのかという点で厳しく対決している。
まさに今、歴史的岐路に立っている。ASEANでの『紛争を戦争にさせない対話』の努力に学び、大軍拡でなく憲法9条による平和外交、大軍拡でなく暮らしをと訴える日本共産党を大きく伸ばしていただきたい」と呼びかけました。