大激戦の京都府八幡市で、かめだ優子府会予定候補、市会5予定候補の勝利を訴え

2023年03月20日

 

報告です。18日、京都府会議員定数2を自民、維新と争う大激戦の京都府八幡市に入り、森下よしみ府会議員からバトンタッチする、かめだ優子府会予定候補(現八幡市会議員)の必勝、後半戦をたたかう5人の市会予定候補の勝利を訴えました。

写真は、訴える、かめだ府会予定候補、右森下よしみ府会議員、いわおひろし市会議員、さわむら純子市会議員

 

 

私は、まず「森下さんを先頭にした党府議団と八幡市会議員団の役割」について触れ、3つの問題を強調。

第一に、「岸田政権が『異次元の子育て支援』と言って選挙をたたかおうとしているが、その内容がまったくない。国会では、異次元どころか『低次元』と揶揄されている」と紹介し、「何といっても、府議会で何度も請願が不採択になったにもかかわらず、あきらめずに「中学校給食の無償化、子どもの医療費高校生まで無料に」を議会で取り上げ、実現に道を開いてきたのが日本共産党だ。
この問題で、日本共産党は、故岩間参議院議員が70年前に国会で質問し、政府が『検討に値する』と答弁して以来、ずっと要求してきた。妨害してきたのは、『オール与党』のみなさんだ」と、その対比を鮮明に訴えました。

写真は、京阪樟葉駅前で訴える私。
写真左から、山本くにお八幡市会議員(団長)、かめださん、私、中村のり子市会予定候補、中村せいこう市会議員

 

 

第二に、「森下さんが八幡市で初めての女性議員として誕生して以来、女性議員が最も多い政党が日本共産党」であり、「ジェンダー平等の先駆けを行くのが日本共産党だ。この議席を、今度は亀田さんに引き継がせていただきたい」と力説しました。

写真は、2ヵ所目の演説場所、スーパー「コノミヤ」前で訴える私。

 

 

第三に、八幡市が、かつて市財政の4分の1にあたる約50億円もの同和の特別扱いを行っていたことを指摘し、「部落解放同盟の横暴に対し勇気をもってたたかい、行政の不公正をただし、公正な行政と民主主義、市民のための市財政の土台を築くために体を張ってたたかってきた勇気の党が日本共産党」と力説。「こうした八幡の共産党の歴史と役割に確信をもって、府会では亀田さん、市会では5人の全員当選を勝ち取らせていただきたい」と改めて訴えました。

写真は、「ホームセンター ムサシ」前で訴える私。

 

 

国政問題では、「大軍拡は地方選挙の大争点でもある」と強調。志位委員長、小池書記局長の論戦とともに、私の衆院予算委員会での論戦も紹介し、「敵基地攻撃能力の保有、43兆円もの大軍拡に対し、旗幟鮮明に反対を貫いているのは日本共産党だけ。この党が伸びるかどうかに日本の進路はかかっている」と強調しました。

とりわけ、維新の会が、「抑止力と言うなら、『核が最大の抑止力であることから目をそらすべきでない』」とまで主張し、自民党よりも『右』の立場から大軍拡を主張していることを指摘し、「大軍拡の道を進む自民党、維新の会か、平和の党・日本共産党の勝利か。地方選の焦点、とくに八幡における選択肢は、3極ではなく二つの道の選択だ」と強調して、亀田さんの勝利の意義を改めて強調しました。

 

 

最後に、1982年に採択された八幡市の「非核平和都市宣言」が、「恒久の平和と安全は人類共通の念願であり、この至高の目的達成なくしては、八幡市が目指している『緑豊かな文化の都市』『心の通う福祉の都市』の実現のあり得ない」とうたっていることを紹介し、「この非核平和都市宣言を、いま、体現している党が日本共産党。この党をどうか大きく伸ばしていただきたい」と強調し、訴えを結びました。

 

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京阪樟葉駅前では、松岡ちひろ枚方市会議員(写真下)や枚方市の後援会のみなさんも宣伝に参加し、松岡市議は大阪における維新政治のひどい実態とともに、国保料の引き下げなどを訴えました。

私は、枚方の歴史についても一言触れました。
1982年に大阪府内で初めて「非核平和都市」を宣言したこと、第五福竜丸がビキニ環礁で米国の水爆実験に遭遇し、被爆した日から35年後の1989年に、3月1日を「枚方平和の日」と定めたことを紹介しました。