29日、陸前高田市長選告示。戸羽ふとし市長に必勝祈念メッセージを送りました。

2023年01月29日

 

陸前高田市長選が、29日告示(2月5日投票)されました。
復興の先頭に立ってきた戸羽ふとし市長の必勝をめざす党派を超えた市民団体「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」など3団体が支援。戸羽市長は4期目をめざします。

戸羽ふとし市長の4期目の勝利を祈念して、メッセージ(別項)を送りました。
写真下は、懇談する、左から戸羽ふとし市長、菅原則勝日本共産党岩手県委員長、藤倉泰治日本共産党陸前高田市会議員。

 

 

【必勝メッセージ】は、以下の通りです。

ー-戸羽ふとし市長の四期目の必勝を祈念します。ー-

いよいよ陸前高田市の市長選挙が告示を迎えました。何としても戸羽ふとし市長の四期目の勝利を実現しましょう。
東日本大震災・津波から、干支が一回り一二年を迎えます。

戸羽市長は、2011年2月、市民の立場で市政運営を行った故中里長門市長の後を継ぎました。直後の、3・11 東日本大震災・津波の大きな被害を受け、以来市民の暮らしと生業の復興に先頭に立ってきました。

日本共産党は「大震災・津波で助かった命を再び失ってはならない」との立場から、戸羽市政を支え、活動してきました。
今回の選挙にあたって戸羽市長は「一二年間の市民のみなさんの頑張りがあるから、今があり、未来がある」と訴えています。

党派を超えた「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」の推薦の下、4期目をめざします。戸羽市長が掲げる「すべての人に光があたるまちづくり」を共に担おうではありませんか。大震災・津波を忘れない、風化させない、津波に強いまちづくりを市民みんなで取り組みましょう。
暮らしの土台である平和を破壊する、敵基地攻撃能力の保有、43兆円もの大軍拡路線を進め、東日本大震災の復興財源を軍拡予算に流用する暴挙に反対の意思を示しましょう。
常に市民と共に歩む戸羽市長に「市民の声」を寄せ、平和で、より良き未来を育んでいこうではありませんか。

高田小学校に学び、美しき高田松原を思い、陸前高田を故郷とする一人として、私も頑張ります。
      衆議院議員・日本共産党国会対策委員長   こくた 恵二     

 

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陸前高田と言えば、3・11東日本大震災・津波で亡くなった日本共産党の及川一郎議員を忘れることできません。
12年前の3月11日、東日本大震災・津波が発生した時刻、私は、国会・議員会館にいました。
惨状が繰り返し放送される中で、及川一郎市会議員に連絡。及川市議は「おら、大丈夫だべ」と、これが最後の電話に。その後、住民の避難誘導中に津波にのまれ、お亡くなりになりました。
私の携帯電話の連絡先には、まだ及川氏の番号が残っています。