晴れて、衆院第五委員室に在職 25 周年肖像画「織額」を掲額。

2023年01月12日

 

11日、衆議院  本館3階  第五委員室に、「永年在職表彰議員肖像画」を掲額しました。

衆院秘書課、並びに業務課のみなさんの、みごとな段取りとご協力のおかげで滞りなく掲額式を終えることが出来ました。ありがとうございます。

京都からは、製作者とみや織物の冨家靖久社長、倉林明子(党副委員長)・井上哲士(参院国対委員長)の両参院議員、友人の浦慶二、朝山為次の両氏、秘書の永戸辰夫さんが出席。

東京からは、私の事務所の岡部孝次・山内聡・窪田則子の三秘書、国会議員団白髭寿一事務局次長が参加しました。

 

 

写真上は、掲額された肖像画の下での記念撮影。

 

 

作成の経過報告と、西陣織による「織額」での中小企業技術賞受賞の喜びを語る冨家さん。除幕前の一シーンです(写真上下)。

 

 

私は、2018年に、「永年在職表彰」いわゆる25年在職表彰を受けました。2021年に、肖像画を西陣織の「織額」として、作成し「披露のつどい」を行いました。

本日の掲額の式にあたり、あらためて、作成して頂いた「とみや織物」さん、冨家靖久さんと会社のみなさんにお礼を申し上げます。
同時に、衆議院議員25年在職という栄誉を与えてくれた京都府民・近畿の有権者、支えてくれた同僚議員、秘書・事務局のみなさんに感謝の意を表するものです。

この間、コロナ禍の下、掲額が出来ませんでした。世のめぐりあわせは良くできたもので、折しも、日本共産党国会対策委員長として25年の経過という、「ダブルの25年」と相成ったこの機会に掲額の式を行った次第です。

今日の情勢は、「戦争への道か、憲法に基づく平和の道か」が問われる歴史的岐路にあるといって過言ではありません。
河野洋平元衆院議長は、軍事費の倍増、敵基地攻撃能力保有について「尊い命を犠牲にして、繁栄を得ている。『決して忘れません、決してあの過ちを繰り返しません』と言い続けてその結果がこの政策転換というのはあり得ない」と語っておられる。

 

 

犠牲がどんなものだったか、京都の地場産業の例を見てみよう。1940年の7月7日、「奢侈禁止令」=「7・7禁令」、「贅沢は敵だ」のスローガンの下、西陣織・京友禅が大打撃を受け多くが廃業せざるを得なかった。京焼・清水焼も1943年頃には陶製の手りゅう弾製造と従事させられた。この歴史を忘れてはなりません。このような戦前・戦中の事態をつくりだしてはならない。
地場産業は平和でこその産業。私は平和のために頑張りたいとあいさつしました。

 

 

掲額前に、肖像画囲んで、記念写真を一枚。

 

 

制作者の冨家氏と。

 

 

肖像画と並ぶ私。

 

 

衆院営繕課の方々による掲額の作業。ありがとうございます。

 

 

 

日頃からお世話になっていおります。