山科革新懇の「新春宣伝」に参加し訴え

2023年01月11日

 

報告です。9日、山科革新懇(革新・山科の会)が主催する「新春宣伝」に参加しました。
街頭から北山ただお前京都市会議員・市会予定候補、山本陽子市会議員とともに新年のご挨拶をしました。

 

 

宣伝のトップバッターは、山本善五郎・山科革新懇代表・京都総評副議長。物価高騰の中、賃金や年金の引き上げこそと訴えました。

 

 

続いて、山科平和委員会・会長の早川幸生さんが、被爆者である永原誠・立命館大学名誉教授の取組みを引き継いで活動していることに触れ、自らの戦争体験と平和への決意を語りました。

 

 

東山区在住の奥野恒久龍谷大学教授・憲法9条京都の会事務局長が、岸田政権の「安保3文書」と「戦争する国づくり」の危険性について、全面的に訴えました。

 

 

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私は、「山科と言えば、先にお早川さんが述べましたが、私が学生時代に英語を教えていただいた故・永原誠先生が、いつも被爆者として平和の願いを発信してこられた」と切り出し、「今回の統一地方選挙は、戦争への道か、憲法に基づく平和の道かの歴史的岐路の中でたたかわれます」と強調。年末、「徹子の部屋」に出演したタモリ氏は、『来年は、新しい戦前になるんじゃないか』と語り、昨年5月、桑田佳祐、世良公則、佐野元春、野口五郎氏らが「時代遅れのロックンロールバンド」という曲で、『この頃、平和という文字が朧げに霞んで見えるんだ』『嘆くその前に知らないそぶりをする前に素直に声を上げたらいい』と呼びかけたこと、また、かつて吉永小百合さんは、戦後70年にあたって、「『戦後何年』という言い方がずっと続いてほしい」と述べたことなどを紹介しました。

 

 

そして、「いま多くの心ある方々が、岸田政権の敵基地攻撃能力保有論と大軍拡に対して懸念を抱いている。国民の奥深い平和への思い、声に応えようではないか山科革新懇の出番」、「今年は、京都の共産党ができて100年の記念の年。反戦平和をつらぬいてきた党・日本共産党を統一地方選挙で大きく伸ばしていただきたい」と呼びかけました。

宣伝後、参加された皆さんで記念に写真を撮りました。